こころが弱って生活に支障が出だしたら、勇気をを出して一回休んでみて欲しい。

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コラム
私は「心身症」「適応障害」を通って「気分障害」と診断されました。
心身症の症状が出てきたり、気分の波に振り回されたり、して少々難儀しております。でも、元気に生きたいと思ってます。

とはいえ、生きていくには何かしら働いて、収入を得る必要がありますよね。
生きるためにはお金がかかる。
いろんな生活費だけでも、結構大きな金額になる。一緒に暮らす人数が多いと余計に負担になっていくと思います。

どんなに自分が辛くても、休めない、だから頑張らないとと思っている方が居ると思います。
こころが疲れてくると仕事のことを考えるだけで涙が出たり動悸がしたり、通勤時に「勝手に涙がでたり」、そういう身体的な症状が顔を出してくることがあります。
こころが疲れていることが原因であることが多いです。仕事に行こうとしているのに、「電車が止まらないかな」「職場、爆破しないかな」と普段の精神状態ではないときに過剰にネガティブになってしまう場合などです。

自分は頑張ろうとしている心境もある反面、もう逃げてしまいたい気持ちもあることが多いのではないかと思います。
もう、自分ではどうしたらわからないような状況になっているのではないかと思います。
本当は、疲れていたり、心が辛い状況になっている可能性があるのに、自分自身の心の状況を無視してしまった結果、体に症状として出現していることもあるのです。

例を挙げるとするなら、他には、
不安、過敏、緊張、落ち着きのなさ、イライラ、集中力の低下、動悸、呼吸困難、めまい、首や肩のこり、震え、不眠・過眠、食欲減退、痛みなど
いろんな症状が出てきます。
ストレスによって出てくる症状と言えます。

そんなときは一度立ち止まって、勇気を出して休んでみてください。
あなたの命はひとつです。心がしんどくなっている状況を無視して、頑張ってきたから今、とってもしんどくなっているのです。

「そんなこと言ったってどうしたらいいのよ」
「働かなくなったらお金が無くなってしまう、誰が助けてくれるって言うの?」
「私だけじゃなくて家族も巻き込んでしまう」
「私だけが甘えているんじゃないのか」
このように思われると思います。

細かいことを言うと
お金の問題も、仕事の問題も、どうにかできます。
実は結構助けてくれる企業それぞれの仕組みや、共済などのシステム、市町村などのサポートがあったりするのです。
心がしんどくなると視野がとっても狭くなってしまいがちですが、調べて見るといろんな制度があります。

個人的に一番苦しいのは金銭的な問題だと思っているので、一つ制度をご紹介しておきます。
お仕事をしている方は、病気のせいで4日以上休まなければならなくなった場合に、申請できる「傷病手当金」と言われるシステムがあります。
(私個人とてもお世話になっている制度です)
お仕事が仕事のせいで出来なくなって、給料がなくなってしまった場合、元々いただいていた給料の2/3程度の支給を一年半受けることが出来ます。
医師から休職の診断が出たら、いち早く申請していただきたい制度でもあります。
お金がないと心はすさんでいきます。だから経済的な支援を受けて、少しでも安定することが出来るはずです。
こころを病んで休んでいるのに生きるためのお金の心配をしなければならないとなると、何も休まらないので是非行政や福利厚生の力を借りてくださいね。



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