ココナラでランクを上げる意味と方法 ~その②~

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はじめまして。ココナラ歴1年半/販売実績22件/一応現在はゴールドランクのsukemaruです。

この記事では前回に引き続き、ココナラを最近初めた方や、なかなか売上が伸びない人のために、僕からのアドバイスを(ちょっとだけ先輩ぶって)まとめたものをご紹介します。
もし参考になれば「いいね」して頂ければと思います。

前回の記事↓

***前回の反省***

前回の記事では、肝心の「なぜランクを上げるのか?」という点について一切解説しておらず、釣りタイトルと言われても仕方ない仕上がりでした。

今回はしっかり解説します。それでは早速、最初の章に参ります。

(余談:前回のラストでしょーもない次回予告を入れたことを反省しております。ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。)

***ランクとは?***


ココナラにおける出品者ランクを端的に言えば、「実績」と「安心感」の証明です。

前回実績の重要性についての説明はしたので、まずはこの安心感について掘り下げます。

ココナラでは最終ログイン日時がプロフィールに表示されます。これはつまり更新頻度と言い換えることができます。

ブログなどのSEO対策では基本となるものですね。この更新頻度が高いとお客様からすれば、安心感に繋がるというわけです。

だからココナラではどれだけ売上がある人でも、しばらくログインしていなければ強制的にレギュラーに落とされます。

これも知らなかったという方は復習しておいてください。

出品者ランクとは?

つまりランクが高い=販売実績が多い+対応速度が早いと言い換えることも。

あなたが誰かからモノを買う時、この2つを全く気にしないことはありえないはずなので、それらをこちらから示す手間なく一目瞭然にするために必要なものであることは頭に入れておきましょう。

これがココナラにおける出品者ランクを上げる意味です。

***ランクを上げる方法① どこを目指す?***

ここまでのことは、ココナラをほんの片手間でやっている人でなければ、なんとなく感じていると思いますが、問題はここから。

仮に実績が数件増えたとて、上位ランクになるには鬼のようなハードルがあります。それが販売金額5万円という値

ゴールド以上は販売金額というかなりシビアな選考基準がありますのでなかなかの無理ゲー。

だから答えはシルバーを目指すことです。

実は僕は以前に一度プラチナだったことがあります。
その時は、本業と関係のないライティングのお仕事で、5000文字10記事ぐらい書いて50,000円とかそんなんでした。

そこにたまたまそれ以外の売上が乗っかって10万を超えたという訳です。

要は単価の高いお仕事をすれば、一時的にランクを上げることが可能。
…なんですが、当然ながらこれは継続性がありません。

いい条件の仕事依頼がそうそうあるわけでもなく、そもそも単価の高い仕事はある程度時間と手間がかかるので、本業に支障が出る可能性も。

だからこそまずはシルバーを目指す、つまり平均で月に4件の仕事をこなすが必要というのがこの章の結論です。

***ランクを上げる方法② 3:1の法則***

コンスタントに月4件ぐらいこなせると思うでしょ?

厳しいんですw 意外と苦戦すると思います。
その理由が、作業時間以外に取られる時間が結構多いから。

料理の本で作業時間って書いてますがあれには、文章を読む時間やメモしたり食器出したり片付けたりの時間は含まれていません。

体感ですが、メッセージのやり取りや依頼内容の確認、見積もりを作成する時間などもろもろ合わせると、1案件におけるトータルの作業時間の2~3割ぐらいになります

これが1つ目の作業時間3:1の法則です。

もちろん要領がいい人はもっと少ないかもしれませんが、逆に言うとその時間を削ることで、とんでもないことになることがあるのでおすすめしません。
*これはまた別の記事にて解説します

さらにこの3:1の法則は実はもう一つあって、それが案件のバランス

先の通り、作業時間以外に取られる時間が多いなら、それがかからない案件を取るべきってこと。

それを3:1の割合、4件のうち1件を楽な案件にするだけで、かなりの余裕ができると思います。

その楽な案件とは何か?それは公開依頼(2回目)です。

***ランクを上げる方法③ 公開依頼の有効活用***

前回の記事でも登場した公開依頼(現在はココナラ募集)ですが、これホントに上手く使うべきだと思っているのは私だけでしょうか?w

まず第一に相手が発注する前提であることかが違います。
通常は依頼するかどうかが決まっていない人が、見積もりなど送り、メッセージにてやり取りします。検討の結果、発注に至らない場合もあります。

一方で、公開依頼は発注は必ずする!ただ「どーれーにーしーよーおーかーなー??」って迷っているだけの状態。

初めの一歩ではなく、最後の一歩の勝負ってこと。

そうなれば自ずとやり取りのターン数も減り、お互いに余計な時間を必要としませんので、結果的に楽な案件となり得るわけです。
この公開案件(ココナラ募集)の攻略についても別の記事で解説したいと思いますのでお楽しみに😊

***ランクを上げる方法④ どうしても無理な時は…***

ここでランクを上げる方法をまとめると
①まずはシルバー(平均4件/月)を目指す
②そのうち、楽な案件を1件は入れこむ
となりますが、そうは言ってもなかなか売上には繋がらないという方も、実際問題多いと思います。

そこで最後の手段としてご紹介したいのが、検索順位を上げることです。

……え?


それ最初のやつちゃうん?

と思ったあなたはなかなかどうして優秀ですね。

でも優秀すぎるがゆえの弱点とも言えます。
実際私自身もこれに縛られてなかなか抜け出せなかったこともありますし。

次の章は、ちょっと考え方的な部分の解説です。

***ランクを上げる方法⑤ 別にやらなくていい***

まあひとまず検索順位を上げる方法について高速で解説すると
1.プロフィール欄に自身の情報(資格や実績など)を検索されやすいように記載する
2.商品説明欄に自身のサービスについて検索されやすいように記載
3.ポートフォリオなどを用意し、自身の作品を検索されやすい
4.ブログなどを書いて自身のことを検索され…
これできる人はとっくにやってるんですよね。
それができないから悩んでいるんでしょ😅

あと「他の人のサービスにいいねをつけて回る」これ謳っている人は全員サ…
とまではいいませんが、そんなSNS黎明期みたいな手法今でも通用すると思っているなら僕のブログ見たほうが…はいい過ぎですねw

何が言いたいかと言うと、そこに時間を割くなら
公開依頼に一件でも応募してみる」「友人や家族にサービスの購入を頼んでみる」「サービス買って下さい!とつぶやいたり、グラムる」方が、よっぽど効果的だってこと。

SNSとココナラが決定的に違うのが、サービスを購入に至るかどうかが全てだということ。先のとおり「実績」と「安心感」が全てです。

もちろん現代ではフォロワー数が多い=信頼できるという謎の等式が成り立っているようですが、それは今後の活動においてデメリットにすらなり得ます。
(インフルエンサーさんが一般時と結婚と言うだけで叩かれる時代)

要は訴求先としてSNSを利用するのはいいですが、ココナラをSNS的な運用をすべきではないということ。

個人的にサービスを売ろうが、モノを売ろうが結局は「人」に対してなので、過剰な数値ではなく、見た人が安心できる数値であれば十分。

だから①と②をこなしてシルバーという最低限の安心を担保できるまででいい。それ以外は自分のスキルや経験を伸ばす方に投資すべきだと考えて、あえてこの順序にしております。

ってかそっちのほうが上を見なくていいから楽でしょ😊

***まとめ***

という訳で、2回に渡り記事を書いたのですが…

「まだ書き足りねーぜっ!」

ということで、第3回まで行きたいと思います。
(というか書くと言っておきながら触れてないものが多いから)

タイトルは変わるかもしれませんが、近い内にもう一本アップします。
お楽しみに。

今のところ、「覚悟を決めること」と「やることを絞れ」が結論ですが、次回以降は実際に僕がやっていることもご紹介できたらなと。

それではまた次回お会いしましょう😌



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