ココナラ戦略⑥ 販売率を高めるメッセージの送り方|kenblog

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ビジネス・マーケティング
ココナラで生活しているkenblogです。

本記事は、連載企画「ココナラ戦略」の6回目の記事となります。

ココナラではサービスが購入されるとき、直接購入されるか、お客様とメッセージ(DM)を交わしてから購入されます。

DMを交わしてから購入される場合、この時のやり取り次第で購入確率をアップさせることが可能です。

そのため、お客様とのDMは非常に重要な要素と言えます。

今回はそんな「販売率を高めるメッセージの送り方」についてご紹介していきます。

この記事で得られるもの

・ココナラでの稼ぎ方が分かる
・効果的なDMの送り方を学ぶことができる。
・購入される確率が上がる可能性がある

こんな方向けの記事です

・副業でココナラを始めようと思っている。
・ココナラで稼いでみたい。
・ココナラで稼げていないので、1から学びたい。

基本は「お客様に寄り添うこと」

まずは、お客様との基本のやり取りの仕方ですが、

絶対にお客様に寄り添いましょう。

お客様は何かしらの悩みを持った状態で、サービスを購入しようと考えているため、悩みを親身に聞いたり、寄り添ってあげることが大事です。


では、悩みに寄り添えないとどうなるのか?一例を紹介します。

私が実際にお客様側の立場で体験したことのあるケースですが、ライターの方に校正の仕事を依頼したときのことです。

ちなみに、私の希望は記事を読みやすく校正して欲しいだけでした。

ライターの方に「見積もり作成の前に、校正前の記事を見せて欲しい」と言われたので見せたところ、「ここは、こうだからダメ」「私ならもっと読みやすくできます」など、謎のスキルアピールをされたことがあるのです。。

正直、私は「校正を頼みたいだけで、なぜダメ出しをされているのだろう…」と感じました。

その方のレビュー評価も悪くなかったので、きっとすごくスキルのある方で、自分の仕事に自信があったのかな?と思います。

しかし、依頼は辞退させて頂きました。

ココナラは自分のスキルをアピールする場ではありません。お客様の悩みを解決するサービスを提供する場です。

このように、どんなにスキルがあっても、お客様に寄り添えないメッセージを送ってしまうと、サービスが売れることは無いのです。

ここはDMでやり取りするうえで基礎中の基礎なので、しっかりと押さえておきましょう。

お客様からのDMのパターンは2つ

お客様からDMが来た場合は、2つのパターンに分類されます。

それが、
1.提案文が送られてくる
2.質問ベースのDM場合
です。

今回はこの2つのパターン別に解説していきます。

1.お客様から「提案文」が送られてきた場合

新規のお客様からサービスの質問ではなく、いきなり「提案文」が送られてきた場合は、購入に最も近いお客様と言えます。

購入する気満々のはずなので、特にテクニックなども必要とせずに成約できるでしょう。

この場合、いきなり見積もりを提出するのではなく、自己紹介をしながら軽くメッセージでのやり取りを交わすと良いです。

提案内容に疑問点などがあった場合は、この時に聞いておくと後々スムーズに作業を進めることができますよ。

また、稀にサービス内容を読まずに提案文を送ってくるお客様もいるので、しっかりとヒアリングをすることも忘れずに。

お互いが納得できる内容であれば、見積もりを提出し、購入してもらいましょう。

2.お客様から「質問」が届いた場合

質問ベースのメッセージだった場合は、購入を決めかねている場合がほとんど。

あなた以外のサービスもチェックしている可能性があるため、お客様が納得できる回答を用意しつつ、お客様が抱えている悩みを探ります。

自分のサービスがお客様の悩みを解決できる内容であればマッチするため、見積もり提出までもっていくことができるでしょう。


このときのDMでのテクニックとしては、

「相手に考える暇を与えない」+「やり取りが途切れないようにする」

ことです。


・悪い例
お客様:○○について質問なのですが~。

私:○○についてですが、~となっております。こちらの点も踏まえ再度ご検討して頂けますと幸いです。
上記は悪い例でして、太字のとおり相手に考える暇を与えてしまっています。

また、次に連絡が来るという確証もないので、最悪の場合、他のサービスに逃げられてしまう可能性あり。


・良い例
お客様:○○について質問なのですが~。

私:○○についてですが、~となっております。よろしければ一度お見積りを作成いたしますか?
こちらは良い例で、次の展開に持ち込んでいるのが分かるでしょうか?

また、「よろしければ一度お見積りを作成いたしますか?」といった質問形式の終わらせ方をしているので、この後に高確率で相手からメッセージが送られてきます。

こんな感じで「相手に考える暇を与えない」+「やり取りが途切れないようにする」DMを連発することで、どんどん成約に近づけることが可能です。

今購入するべき理由をつけよう【販売率アップのコツ】

DMで成約率をアップさせるためのテクニックの一つとして、「今購入するべき理由」をつけることも大事です。

こちらを見て下さい↓
お客様:依頼したいと思うのですが、大丈夫でしょうか?

私:ちょうど今、購入枠が空きましたので大丈夫ですよ!

上記のポイントは太字の部分で、「ちょうど今、購入枠が空きました」です。

こう伝えることで、「ラッキー!今空いたばかりか!これは購入できるチャンスかも!」と思わせることができます。

これはお客様からすると「今購入するべき理由」となりますよね。

他にも、「来月から〇円値上げします」なども「今購入するべき理由」として使えます(嘘はダメ。本当に値上げする場合です)。

とにかく見積もり提出までもっていく

とにかく見積もり提出までもっていくことが大事です。

なぜなら、見積もり提出さえできれば「せっかく見積もりを出してくれたし、購入してみるか」と思わせることができるから。

たとえ断りたいとしても、断るためには意外とパワーが必要だったり、なんだか相手に悪い気がするため、断ること自体を諦めちゃう人もいます。

日本人は断りきれない人が多いので、見積もり提出までもっていければ購入される可能性があるんです。

「いや、その考え方はやりすぎじゃ…」といった反論があるかもですが、「サービスを購入してみたらめっちゃ良かった」といった評価や、リピートで購入してもらえれば、全て覆るものですよ。

見積もりを提出したとき

見積もりを提出したときは、相手が購入する・しない場合でも必ず返信してもらうように伝えるのが大事です。

「お手すきの際にご確認下さい」なんて言ってはダメ。

こんな伝え方をすると、判断を相手に任せてしまうことになるため、最悪の場合、見積もり提出後に音信不通になることもあるのです。

まとめ

今回は以上です。

たかがメッセージのやり取りですが、本気でサービスを売ろうと考えている人は、細かなところまで考えて商売をしています。

この試行錯誤の回数が、ココナラで売れる人と売れない人の差となるのは、間違いないでしょう。

ということで、今回は「販売率を高めるメッセージの送り方」について解説いたしました。

では、次回の記事でまた会いましょう。

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