疲れはどこからやってくる?

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皆さん、こんにちは。Ska Vi fikaです。

今週はモチベーションを高める方法についてお話させていただいていますが、今日のテーマは「疲れ」についてです。

運動をしてからだを思い切り使い切った時、ものすごく疲れて脱力感を味わうことがあります。また、人間関係がギクシャクしたりメンタル的なストレスが加わった時にも疲れは発生します。

でも、疲れ方や感じ方が違うのは何故でしょう?この「疲れ」というモンスターは一体どこからやってくるのでしょうか?

からだの疲れというのは、からだを過剰に動かすことで普段使わない筋肉がダメージを受けた状態です。実はこれは疲労とはまた別の次元になります。

では、疲れというのはどこが疲れているかというと、脳の疲れを指すそうなのです。確かに私自身の記憶を呼び戻してみると、メンタルがボロボロでも妙に体力が有り余っていると感じたことがありました。

脳が疲れている状態は自律神経の使い過ぎから起こります。自律神経は交感神経と副交感神経の2種類から成り立っていますが、この2つの神経はからだ全体の機能を整えてくれています。なので、どちらかが緊張しすぎてもいけないし、逆に緩み過ぎてもいけません。両方のバランスが適度な柔軟性を持ちながら共存している状態が理想的という訳です。

まあ、理屈ではそういうことですが、なかなか日常の中でコントロールするのは至難の業ですね。そこで今日は、誰にでも簡単にできる疲れ予防法をいくつかご案内したいと思います。

◆休憩時にはチョコレートをひとかじりする
脳の活性源は血液中に含まれる『ブドウ糖』がメインになります。チョコレートは糖分のほかにカカオ等が材料に含まれますが、カカオには血液の流れを改善してくれるポリフェノールが主成分となっています。ひとかじりすることで巡りを良くしてくれる即効性が期待できます。

◆適度な緊張感を持つ
先ほど自律神経のバランスというお話をしましたが、緩み過ぎた状態もかえって疲れてしまうものです。特におうち時間ではこの様な状況が起こりがちです。何かをするのにも時間を区切って「●●分で終わらせる!」などとご自分に課してみてはいかがでしょうか?やるべき事を終わらせることが出来ますし、シャキンとして気持ちになること間違いなしです!

◆時には適度な気分転換も必要です
緊張感は長く続いてしまうと今度はストレスに変わってしまいますので、間隔を開けて気分転換も必要です。そのような時に最適なのが「環境を変える」こと。デスクワークが多い方は特に同じ姿勢で長時間過ごしがちですね。これは一般的に良く言われることですが、1時間に1回くらい席を立って歩いてみます。たったそれだけなのことなのですが、疲労を軽減する一助となってくれるのです。

今日ご紹介したのはほんの一部です。どれも大層なことではありませんが、疲れを溜めない様なちょっとした心掛けが必要です。日々の積み重ねは大切ですね。

今日は、脳と疲労についての本を書いている医学博士の方の本を参考にさせていただきました。それでは今日も一日、良い日をお過ごしください♪

※お部屋が片付くと疲労度も変わってきます。ぜひお気軽にご連絡ください!




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