人生100年時代を応援するライフステージコーチのタムシンです。
この記事は、後輩が相談したくなるリーダーについて考えてみました。
アドバイスは我慢
わたしは40代で民間企業で働く管理職です。
「良かれ」と思って、つい若手メンバーに余計なアドバイスをしてしまって、後から猛烈に後悔します。
「前にその客先に持っていってもダメだったよ」
「そのアイデアは前にもやったけど通らなかったんだよね
「たぶんその部署は関心ないから、きっと協力してくれないと思うよ」
良かれと思って助言したつもりでも、
「やる前からケチをつけるなんて……」
と若手メンバーのやる気をそぐことになりかねません。
勇気を出して失敗させよう
わたしが若手だった頃、否定ばかりするオジサン上司に猛反発しました。
上司の助言を聞かずにたくさん挑戦して、たくさん失敗もしました。
でも、失敗したことは、いまでも後悔していません。
むしろ失敗に挑戦できてよかった、と思っています。
成功するには挑戦が必要です。
そして挑戦には失敗がつきまといます。
つまり、成功には失敗が必要です。
リーダーは勇気を出して、若手メンバーには失敗させてみませんか?
一緒になって失敗を恐れずに挑戦してくれるリーダーはカッコいいです!
安全地帯から口だけ出して、足を引っ張るリーダーにはなりたくありません。
失敗を避け続けると、いつの間にか喜びまで忘れてしまいます。
失敗を恐れて何も挑戦せず、ただ息を吸って定年を待つだけの人生なんて絶対に嫌ですよね?
自分への戒めとして、ミドルシニアとしての行動規範を考えてみました。
・マウントしない
・現場一線で活躍する若手中堅をサポートする
・チームで役立つために何ができるかを考える(人脈ネットワークは社歴の長さが生きる)
・学び続ける
・こぼれ球を拾う、皆が嫌がることをやるを率先垂範する
いつまでも若手メンバーから相談されて役立てるリーダーでありたいです。
せめて若手メンバーのお荷物にはならずに、少しだけ惜しまれながら円満退社するまで走り続けて終われれば本望です。
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タムシンのコーチングセッション
・「役職定年が近づいてきた」
・「元部下が上司になった」
・「会社では怒られ、家でも怒られで居場所がない」
・「仕事以外の趣味がない」
・「帰ったら寝るだけであまり家族と会話していない」
中年は、何度目かの人生の転換期が訪れます。
なんとなく終わりが見え始めてきて、心に漠然とした不安を放置したままにしておくと思わぬ大事故につながります。
早いうちにこのモヤモヤした不安に対処しておくことが、これから人生100年次代を乗り切るためには必要です。
ライフコーチに相談して、心のモヤモヤをお話ししてみませんか?
同世代の40代コーチだからこそ、話しにくいテーマでもお話できると思います。
タムシンコーチのプロフィール
人生100年時代を応援するライフステージコーチのタムシンです。
副業プロコーチ。普段は民間企業で新規事業開発を担当する40代マネージャー。対話を通じて悩みや不安、ストレスを生じさせる問題を探り、目標達成をお手伝いします。皆さまの成長がなによりの喜び。コーチング組織CTIの応用コース修了。コーチング×MBA×ポジティブ心理学のかけ算を実践中