ファストリ次第!? 日経平均は手仕舞い売りに押されるか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
 おはようございます。
 今朝は北風が吹いて寒い朝となっている。欧米では新型コロナウイルスの感染拡大が続き、日本でもまだまだ新型コロナウイルスの影響が大きいと思う。ただ、GoToキャンペーンにみられるように、普通の状態に戻っていると錯覚させるようなものもあり、感染拡大は止まらず経済への影響はまだまだ続くのではないかと思う。株式市場は「コロナ後」を織り込んでいるように見られるが、「コロナ中」ということで見直される場面もありそうだ。
 新型コロナウイルスの影響が案外大きいと思わせるような決算発表も見られるが、特に株式市場では反応せず、コロナ後を期待しすぎているのではないかと思う。そこまで弱気になる必要もなく、経営者とすれば強気にみていかないといけないのかもしれないが「コロナ前」に完全に戻るにはかなり時間もかかるのではないかと思われ、株価もコロナ前まで戻しているのは行き過ぎているものも多いと思う。
本日の投資戦略
昨日の引け後に発表されたファーストリテイリング(9983)の決算発表にどのように反応するのかが注目される。上場来高値を更新しているということはすでに過去最高益を更新するということが織り込まれているということだが、日経平均バイアスがかかっているとしても割高感は否めず、材料出尽くしとなると思う。
ファーストリテイリング次第ということになりそうだが、決算発表を機に割高銘柄が売られ、割安銘柄が買われるということになるのではないかと思う。連鎖的に相場全体として見直し機運が高まれば指数に影響の大きな銘柄に買われすぎ銘柄が多いだけに指数の調整もありだろう。
日経平均の上値が重くても、下落が大きくてもすでに大きく下落している銘柄などは底堅さが確認されるのだと思う。引き続き売られすぎ感が強い銘柄に注目だろう。日水(1332)やニチレイ(2817)などの食品株や三菱UFJ(8306)など銀行株、キヤノン(7751)などに注目で、京三製作(6742)なども底堅さがみられるかどうかが注目される。
京三製作(6742)は「たくり足」となるかと期待されたが、安値を更新となった。下値模索となるが、割安感が出ており、ここからは底堅さも見られるだろう。
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)


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