先物・オプション戦略週報

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先物・オプション戦略週報
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 いったん上値は試したものの、やはり買い戻ししか入らないという感じだ。空売りが積み上がって買い戻しが入れば上昇し、買い戻し一巡となると今度は売られるということで、大きな流れはまったく変わっておらず、27,000円~28,000円を中心とした保ち合いが続いているということだ。

 ここからはまずは2月決算の発表があり、ファーストリテイリングなど日経平均に影響の大きな銘柄の決算動向も影響してきそうだ。日経平均に影響の大きな銘柄は割高銘柄も多く、決算発表を受けての上昇よりは下落の方が大きくなるのではないかと思う。

 あいかわらずボラティリティは低いままだが、27,500円という水準なのでここでは乗り換えをしておきたい。まずは27,500円を中心に考え、上昇となれば、28,000円まで上昇し、下落すると27,000円まで下落すると考えておけばいいと思う。引き続き上がればコール売り、プット買い、下がればコール買い、プット売りでいいと思う。

 先物を高値で買い、安値で売ったなどというケースもあるかもしれないが、オプションをうまく利用するといいだろう。うまく利用すれば、比較的リスクが少ないなかで損失を取り返せるのではないかと思う。ポジションは27,500円が中心としてコール売り、プット売りのストラングルの売りを中心にすればいいと思う。

今週の投資戦略


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