下値を試す動きが続くのだろう・・・ 27,500円くらいまで下がるのかな!?

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝も雲った天気で遠くに黒い雨雲が見える。少しは暖かくなってきたがまだまだ朝は寒い感じだ。花粉もスギからヒノキに変わり、ますます顔がかゆくなっている。株式市場もこれまでのイケイケという雰囲気から特に何が大きく変わったということでもないのだが、急落となっている。やはり、3月もそうだったが、この決算時期は急騰急落が多い。

 それでも大きな流れは全く変わっておらず、米国の利上げがどこまでなのか、そして利下げを期待しても良いのか、金利の上昇の影響で景気は悪くなっているのか、ということがはっきりするまでは方向感が出ないのだろう。日本市場は景気が良ければ金融緩和の終了が始まるのではないかとの懸念を抱えたまま米国の動向に右往左往しているということなのだろう。ただ、東証の指針やNISA(少額投資非課税制度)、そして政府の施策、マスコミの投資教育推進などを見ても明らかに日銀のETF(上場投資信託)売却の受け皿探しも見受けられ、案外金融緩和の終了も早いのかもしれない。今期業績見通しが好調となれば、まずはマイナス金利の解消などが取りざたされるのだろう。

28,000円を割り込んで今度は27,500円近辺までの調整はあるのだろう。一気に27,000円前後まで下落という可能性もあるが、これまでの想定の範囲での動きであり、まだまだ27,000円~28,000円を中心とした保ち合いと考えていれば良いと思う。まずは27,500円を意識して買い戻しなどが見られるのだろうが、戻れば売りというような雰囲気になるのだろう。

引き続き米国株が売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。中国などとの地政学リスクが高まっていることに加え、米国ではスタグフレーション懸念もあり冴えない展開が予想される。日経平均も目先的に買われすぎ感もあることからさらに下値を試す動きとなるだろう。買い戻し一巡となったものから売られるという状況が続き下値模索となるだろう。

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