結局終わってみると動かず!? 30,500円も30,000円も見えなかった・・・

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マネー・副業
☆ テクニカル分析 ☆
 日経平均
上値の重さが確認されたような形となった。移動平均線などからの乖離も大きく、上ヒゲ線となったことで戻りもここまでとなりそうだ。
 ☆ 相場雑感 ☆
 中国企業の問題や暗号資産の規制などが懸念されるなかで堅調となる場面もあった。特に材料視されていないということで目先の需給だけで動いているという感じだ。日経平均の銘柄入れ替えの影響もあり、指数の上値が押さえられている感じでもある。
 自民党総裁選挙などは特に材料視されるということでもないと思うが、誰になるかで株が買われたり、売られたりということもありそうだ。ただ、結局はすぐに「何も変わらない」ということになるのだろう。緊急事態宣言の解除も既に「コロナ後」を織り込んだ株価であれば、特に反応することはないだろう。
 あとは米国市場や香港市場よりも目先の銘柄入れ替えや配当取りの持高調整での動きが気になるということだろう。いずれも売りとなれば大きく売られる要因にもなり得る要因であり、一度大きく動き出すと一方向に大きく振れることになるのだろう。
 今日はまだ嵐の前の静けさという感じであり、今週はここから右往左往することになりそうだ。悲観的になり過ぎず下がったところで買い場を探し、楽観的になり過ぎず上がったところで売り場を探すということでいいのだろう。
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