分からなくても分かろうとする気持ちが大切

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コラム
息子の不登校を通して 心の学びをずっとして来た訳ですが、
あの頃の心境に比べると 比にならないほどの心の安定を得ています。

一種あきらめに近いような・・・。 

それはそうなのかもしれません。息子を思い通りにしようとしていたことを
手放したのですから。。

私たち親子と同じように変わられた親子を私は今まで心の学びを通して 
 多数 知り合って来ました。

そこには 一つの共通点がありました。

親が一生懸命 変わろうとすること。 また子供の心を分かろうとすること。

シンプルに言えばこれだけなんですが、これはシンプルなゆえに、奥が深いものです。

息子の不登校を通して 沢山の 学びをしてきました。

当初 不登校は子供ではなく親が変わればいいというフレーズを聞いて
すごくほっとしたことを覚えています。
子供を変えるのは大変だけど、親が変わることは簡単だ!と感じたからです。

ですが、今になって振り返ると親が変わることは、
そう簡単なことではありませんでした。

表面上の対応を変えたことが、変わったということにはもちろんなりません。

いくら表面上 変わったように見えても、心の中が変わっていないと、
何の意味もないですね。

ましてや自分の子供には特にそれは伝わるものです。

ちょっとした態度や思わず発した言葉の端々に自分の本心というのは
出るものです。

親が子供に依存をしていることに気付くことはもちろんのこと、
この依存心をどう変えていくのか・・・。

1、まずは 子供への依存に気付き、子供の本心を知ろうとする
2、人に依存をしていたことを気づき、自分がどうなりたいのかを意識する。
3、自分のやりたいことをどんどんやってみる
4、なかな変えられない自分も受け入れる

シンプルにまとめると、上記の4つのみです。

あとは、普段自分が行かない場所や、いつもの行動パターンから
外れた行動をあえてしてみたり、
新しい環境に身を置くということもポイントになるでしょう。

日々、少しずつ意識をしていけば、徐々に変われるはずです。

そして気が付くと、子供もやりたいことを始められるのでしょう。

子供が親の思い通りの形になっていなくてももちろんOKですよね。



この子はなぜ、こんなに動けないのか・・、なぜ 学校に行けないのか、、、。ということをただ分かろうとすること。

簡単なようで、つい 「早く学校へ行け」と思ってしまうところを、

ぐっとこらえてまずは気持ちを分かろうとするところが、
とっても大事なことです。

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