子供の"たくなる力"

記事
コラム
「〜したくなる」
「〜をやりたくなる」
自称"たくなる力"

例えば、
【勉強】とか【集団活動】とか【継続的に身につけてほしい習慣】など
子供たちに特定の活動をさせたい時に
どんなことを考えたらよいのか。

僕がよく考えるは
「内発的動機付けをどのように与えるか」
ですかね。

内発的動機付けとは、
"内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。"wikipediaより

賞罰による動機付けが主流だった行動主義の時代に
ロチェスター大学の心理学者は「自己決定論」を研究し、
このように論じたそうです。

「私たちは多くの場合、自分の行動が生む表面的な結果ではなく、その行動によってもたらされる内面的な楽しみや意義を動機として決断を下す。」

これを「内発的動機付け」と呼んだそうな。

なるほどな〜
確かに楽しくなければ続かないだろうし
やって意味あるの?と疑問に思うことは
モチベーション上がらない;;


内発的動機付けが大事!
ってのは分かったけど、
じゃあどうしたらいいのかという所ですが、
ここで重要なポイントは3つあります。
【有能感】【自律性】【関係性】
です。

これをいかに与えられるかが
内発的動機付けを与えるのに重要です。

有能感は
「お!オレいけるやん!」
「お〜できたわ」
「オレ天才!」
みたいな簡単すぎない課題をクリアした時に得られる感じのやつ。

自律性は
自分で選んで自分のペースでやる感じですね。
他人から強制されたり管理されてない感じ。

関係性は
「すごいね」
「いいね」
みたいに周りの人から好感を持たれたり、価値を認められたり、尊重されたり、受け入れられたりする感じですね。


なので僕は
できるだけ子供たちの自主性を尊重するために
強制したり管理したりと干渉しすぎないように気をつけたり。
子供たちが有能感を感じられるように
その子のレベルよりちょっと難しい課題を与えてみたり。
信頼関係を損なわないように子供たちと接したりしてます。


結局行動するのは子供たち自身なので
いかに気持ちよく行動させてあげるかを
考えてみるのもよろしいんじゃないでしょうか。



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