絵本:鏡の中のぼく~ひとりと孤独は違う~ 新潟でも少しずつ広めています

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コラム
9/29(金)、長年新潟で子育て支援や居場所づくりをされている新保まり子さんの、幼稚園の保護者向け講演会に同行させていただきました。

今回の講演では、私が認定ティーチャーをしているマザーズコーチングスクールの代表である、ばばけいすけ氏が書いた「鏡の中のぼく」の絵本を保護者の皆様にご紹介いただけることに。

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この絵本をまりこさんにご紹介した際に、私以上に感銘をうけてくださり、「この絵本を今度の幼稚園の講演で読んでもいいですか?」と言ってくださったときは、本当に嬉しかったです。

講演にあたり、どんな内容を話そうか、この絵本をどういう風に講演に組み込もうかという段階からかかわらせていただきました。その時に、この絵本を読んだ感想をお互い伝えあったりしたのですが、私とまりこさんで感じるポイントが全然違うのも、とても面白かったです。

「本当の一人ぼっちって、何?」
「何で本当の孤独を知ったきみはつよいの?」
「何でここでママがでてくるんだろう?」
「この言葉にどきっとしたわ。」

この絵本を読みながら、そんなディスカッションをするのが最高に楽しかったなぁ。

まりこさん自身、ご自身が子育てで大変な中、自分の居場所を求めて、ママのための居場所“ドリームハウス”を立ち上げられました。

ご自身の家の何倍もする家賃のドリームハウスを運営されていくのは、並大抵のことではなかったと思います。何度も挫折されそうになりながらも、ずっと運営を続けてこられたのは、ドリームハウスがまりこさん自身の居場所でもあったから。もしかしたら、誰よりも孤独を感じていらっしゃったのかもしれません。

そんなまりこさんだからこそ、「この絵本をがんばっているママに(子育てでつらい思いをしているママに)届けたい」そう、思ってくださったんだと思います。

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講演の後は、近くのインド・パキスタン料理のお店へ。
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久しぶりの異国感、お互い、インドやパキスタンに行った時のことを思い出しながら、これからの夢・やりたいことを語り合いました。
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日々の生活に追われる毎日ですが、夢ややりたいことを語り合う、こういう時間って貴重だなぁ。

“やっぱり私は、誰でも安心して、素直に自分らしく夢を描ける場所を創りたい!!!”


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まりこさんとおしゃべりしながら、改めてキャリアコンサルタント・コーチとして独立した初心を思い出していました。

お店の人に「かわいいね」と言われるのも、久しぶりの感覚でとても新鮮。
言葉があんまり通じなかったけれど(私が英語ができなかっただけだけど)はってあったインド人の女性のようにかわいいね、といってくださっていたような気が、、、(勘違いかも?笑)。

褒められるのが苦手と思っていた私ですが、「かわいいね」と言われると純粋に嬉しい、実は単純な面も発見(きっと、裏表のないストレートな感じが嬉しかったんだろうなぁ)。

そういえば、インドに行ったときも、インドの方はとても好意的だったなぁ。
私の居場所は、日本ではなく、インドなのかもしれない。。。なんて思いながら。。。

ランチのスパイスが効いたのか、家に着いたらものすごい眠気が。。。

いつもだったら、眠いところをがんばるのですが、まりこさんの講演の「あなたのままで」という言葉を思い出し、、、、

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(こちら、まりこさんの書籍です)

ちょっと仮眠をとりました。
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大人になると
ついつい周りに合わせたり
自分のことは後回しにしたり
自分のことを大切にしなくなりがちだけれど

それが続くと
鏡の中の“ぼく”や“ママ”のように
自分(ぼく)がいなくなってしまうかも。

自分のことを大切にしているつもりの方も、
この絵本を読むと、ドキッとすることもきっとあるのがこの絵本だと思っています。

子育てに家事に仕事に、いろいろと頑張っているママ(パパ)にも
日々の日常にちょっと疲れてしまったママ(パパ)にも

もしかしたら、孤独を感じてしまっているかもしれなあなたにも


ぜひぜひ読んでいただきたい、一冊です。

『鏡の中のぼく』
作•絵:ばばけいすけ
ISBN978-4-909138-01-9
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部屋の大きな鏡に映る「自分」に、毎日お話しをしている「ぼく」。
ある日突然「鏡の中のぼく」がいなくなってしまい…

世界観あふれるイラストと、余韻に富んだストーリーが、「自分を大切にする」「大切な人を大切にする」ことの意味を問いかける一冊です。

愛らしいキャラクターたちとの交流を楽しみながら、ゆっくりと、浸るように読んでみてください。
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no seek,no find
(探さないと見つからない)
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誰かのお守りになることを願って🌕

「鏡の中のぼく」の出版元である「NPO法人トラストコーチング」は、内閣官房の孤独・孤立対策への取り組みの一つ、「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」の会員です。

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講演会や読み聞かせイベント、絵本の寄贈などを通じて、「子どもの孤独」「親子の孤独」解消の活動をしています。

※内閣官房は、内閣の補助機関であるとともに、内閣の首長たる内閣総理大臣を直接に補佐・支援する機関です。



ではでは今日はこのへんで♪♪

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