自分の心の中の会話~昨日の朝の私の1コマ~

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コラム
<8歳の長男に対して>
「あぁ、またまだ着替えてへんやん。もう知らんわ。」
「でも、きっとこいつは小心者やから、学校に間に合うようには、行くやろな。」
「机の上もぐちゃぐちゃやし。いつになったら、片づけできるようになるんやろう。」
「でも、そもそも、片づけできるような導線を整えていない私が悪いんやろうなぁ。」
「でも、うちの親は、そんな導線整えてくれていたか?整えてない、整えてない。だから私も、片づけできひんのかなぁ?いや、出来てる。出来てる。今は、時間がないだけ。」
「ま、また、片づけよ。」

<5歳の次男に対して>
「なんで、大人のスリッパはいていくのよ。また持って帰るの大変やん。」
「ほんでまた、全然玄関から出てこうへんし。」
「昨日は怒っているママが好きとか、言ってたなぁ。怒ってしまったら、こいつの思うつぼやなぁ。あぁ、でも、またイライラするわぁ。マザーズティーチャーやけど、イライラするわぁ。」
「イライラするもんは仕方ない。マザーズティーチャーは、そもそも子育ての先生ではないんやから。だから、毎日学んでいるんでしょ。うんうん、そうだよ、よく頑張っているよ。お疲れお疲れ、あぁ、ほんま疲れた。」
「まぁ、でも、保育園行ってくれるだけまだましやな。力ずくで連れて行ったあの頃を思えば・・・。大人のスリッパはくくらい、かわいいもんやな、別にいっか。」

<3歳の長女に対して>
「もうっ!!!なんで、長靴はいていくのよ~~~!!!今日は晴れやで。」
「あぁ、また荷物持たへんやんかー」
「ここで、私が荷物持ってしまうからあかんのかなぁ。でも、時間ないし、仕方ない。」
「まぁ、でも、いつも早く出てきてくれるから、ほんま助かるわぁ。ありがとう。」
「この前、保育園楽しくないっていってたけど、今日は楽しめるかなぁ?」
「そういえば、この子の保育園の様子、私全然よくわかってないなぁ。」
「この前の運動会の動画も全然見れてないし。週末おじいちゃん来るときに、一緒に観ようかな。」

とまぁ、こんな感じです。笑

改めて書き出してみたら、めっちゃ会話してるや~ん。

「今日の夕飯何にする?」
とかも含めると、ほんの3分くらいの間に、本当はもっといろんな会話をしていたなぁと思います。





昨日は、名古屋で活動されているマザーズティーチャーが、今度、小学生の保護者向けに「鏡の中のぼく」という、マザーズコーチングスクール代表の馬場啓介氏が書いた絵本のワークショップを開講するということで、その模擬開講に参加させていただきました。

その中の一つのワークで、ペアの方と今日の朝の自分の会話を話し合う時間があり、上のような会話をしていたなぁと思い出していたところです。

「鏡の中のぼく」という絵本の内容は、ぜひ、読んでからのお楽しみ♡にさせていただきたいので割愛させていただきますが、主には、自分との会話について書かれています。

私は、高校生と中学生のお子さんがいらっしゃる、福岡で活動されているマザーズティーチャーとご一緒させていただきました。高校生と中学生のお子さんがいらっしゃるお母さんから見ると、私の今朝のイライラの1コマが、とても微笑ましい1コマに写ったようです。「自分の好きなことを追求している感じで、とってもかわいい」そうおっしゃっていただいたことが、私にはとても新鮮でした。

そういえば、最近、この朝の1コマは、イライラしかしてなかったなぁと反省。

他の方の視点でみると、私にとっての“イライラ”が“微笑ましい光景”に映ることもある。

そんな気づきを得ることができた、貴重な時間でした♪



今日の朝は、昨日の“イライラ”が、すこしは“かわいい”に変わりそうです。




ではでは、今日はこのへんで♪

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