美術館は好きですか?

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こんにちは。
このブログにお越しいただき
ありがとうございます。

唐突な質問ですが、あなたは
美術館はお好きですか?

私は、個人的には好きです。
でも、日本の美術館は仕方がない
のかもしれませんが、目玉の絵画
などを展示するなどという時は
大々的に宣伝し、多くの人が短期間に
詰めかけ、行列のようになりながら
鑑賞する、ということが見受けられます。

私が好きなのは、絵があって、自由に
自分が好きな絵をじ~っとみている
絵がある空間にいる、というのが
好きだったりします。

それで、多くの有名な画家たちの絵を
間近で見れるというのはワクワクしますね。

それと、画家がどのように絵をかいていたか
という説明書きも結構読みます。

それで、画家が絵を製作するときに、
下絵を何度も練習したり、構図を練る為
なのか、ラフなスケッチなどが残されて
いるのを見ると、すごく人間臭く感じます。

作品だけを見ていると、「天才」だと思うし、
作品だけがあると、人間を感じないから。

そして多くの画家たちは「習作」という
ラフなスケッチをしています。これが
最終的に大作の一部になったりするのですね。

そして、「習作」の中には、だれかの絵を
真似したものもあるようです。

それって、「真似」ですよね。

その「真似」の絵はもちろん練習だったり
自分の向学の為で、誰かが描いた素晴らしい絵を
自分の名声にしようとするわけではなく、
素晴らしいからこそ、「描いて真似」すること
でしかわからない学びを得ているのだと思います。

私はこれは「モデリング」をしているのだと
思っています。

素晴らしいものを真似して、自分のものにすること。

特に絵画では二次元で三次元を表現するので
独特の技法が多数生み出されています。
その技法を自分のものにできた画家が大成して
いるように思います。

そして、自分で技法を編み出せないときは、
他の人が編み出した素晴らしい技法を真似する!
これで、色々なことが学べるのです。

学ぶということはまねぶこと

なんて言いますが、本当に真似することは
学ぶことの一歩だと思います。真似だから
そのまま真似を自分のものとして世に出すこと
はしてはならないと思いますが、自分を高める
ための学びにはしてよいと思うのです。

絵の世界でも行われている「習作」
きっちり真似することで、余白の取り方や
線の太さ、濃淡、また色使い、そこにある
全てのものを真似しつくすことで、表現力
がより深みを増すと思います。

モデルになるものを徹底的に真似する。
同じものを作る。
これはモデリングの考え方にも共通すると
思っています。

言語では説明できない事を学ぶときは、
真似することが一番だと思っています。
真似をするときに学べることがその人が
掴みとれるすべてだと思うから。

モデリングってやっぱりすごい!
深いし、古いし、みんなやってきたことだった!
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