誹謗中傷やいじめの中で生きる④自分の気持ちを言葉にして自分を知る

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言語化。言葉にする話をしています。ここでは、心理学に近い話を書いていきます。

いきなりですが。この一言や誰かの言葉、何かの文章で、ふと、自分の考えが大きく変わることは、ないでしょうか?

少し考えてみて下さい。好きな人とか、親、上司、先生、友人など、影響を受けた誰かの言葉が出てくるでしょうか?

それは、もしかしたら、自分の中で言葉に出来ていなかったことかもしれませんし、自分が全く考えていなかった言葉かもしれません。

前回紹介した本は、ベストセラーですが、知らない方が読むと、衝撃的な内容と思うかもしれません。

このように、人は、自分の外にある言葉に影響を受けるのですが、求めているものが、自分の目や耳に入ってくることが多いです。

例えば、忘れ物をすることが多くて、起こられたり、嫌がらせを受けている人がいるとします。この方が、発達障害のADHDという本を読んだときに、「もしかしたら、自分のことかもしれない。」と思うことがあるかもしれません。

そして、ADHDのことを知ると、次の行動で、治療方法などを探していく行動に出る可能性があります。このように何かを知ることで、行動が変わるという事があります。

例えば、学生がいじめを受けている時に、フリースクールのことを知り、この場所なら、学校に行けるかもと考えて、行ってみると友達が出来たという事もあったりします。

このように言葉は、知識になり、行動に変わります。

何がどこで、変わるか分からないので、色々な言葉に触れていくのは、大切な事です。

個人的な話ですが、僕は、子どものころ貧しい環境だったので、クラスメートが読むような少年ジャンプなどの雑誌は、買えませんでした。よく、拾ってきて読んでいましたが。僕にとっての漫画は、学校の図書館にある手塚治虫さんはじめとする漫画や翻訳されている海外の小説などでした。

今となっては、言葉の力は、その時に学んだようにも思えます。

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