勉強法②〜残り1ヶ月編〜

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コラム
いつもありがとうございます。

ケアマネ試験まで、残り1ヶ月です。

試験まで残り1ヶ月の過ごし方には、
必要かつ重要な7ポイントが
あります。

1:過去問に絞る
2:週一回は本番の練習
3:テキストの通読をしない
4:深追いしない
5:習慣を維持する
6:タイムプレッシャーをかける
7:「I Can!」

の7つです。

昨日は、ポイントの1、2、3を
見てきました。

今日は、残りのポイントについて
見ていきましょう。

4つ目のポイントです。

4:深追いしない

問題を解いていると、気になることが
出てきます。

特に、知識欲があったり、知的追求が
好きな方は要注意です。

「なぜこうなっているのだろう」と、
考え始めると、他のことが
手につかなくなるからです。

調べてすぐに分かるものであれば
良いのですが、調べても調べても
出てこないものがあります。

その疑問について調べて、2時間、
3時間と時間を使ってしまっては、
もったいないのです。

講師は、答えの根拠を求めて、2時間
も3時間も調べることがあります。

ただ、受験生である場合には、そこま
で深追いすることは、オススメできま
せん。

特に、残り1ヶ月という、ごく限られ
た期間の今は。

そうして時間をかけて調べたものの
多くは、試験では問われないことが
ほとんどです。

そうであるならば、その調べてる時間
に、1問でも多く、問題を解いた方が
良いのです。

いまから、新しい知識を身につけよう
とすると、時間が足りません。

試験で頻出のポイント、重要なポイン
トを、とにかく一つでも多く覚える
ことの方が大切なのです。

「いま、初めて知った言葉が、試験で
出てくるわけはない。もし、出てきて
も皆が落とす問題のはずだ」。

このように割り切ってしまうことが、
大切になってきます。

知的探究や、疑問を持つこと自体は、
とても素晴らしく、良いことです。

試験が終わった後などに、じっくりと
調べてみると良いですね。

知的探究心は、人の成長や向上に
必要なものです。

その心は、いつまでも持ち続けて
いたいものですね。

いまだけは、その心を、「グッ」と
押さえて試験に受かるために
効率の良い勉強が必要かなと
思います。

5つ目のポイントです。

5:習慣を維持する

「残り1ヶ月」となると、焦りが出て
きます。

焦りから、いままでの習慣を崩して
しまうと、ペースが乱れていきます。

安定した心で試験に臨むことも
大切なことです。

そのためにも、いままで築いてきた
習慣を淡々とこなしていくことを
オススメします。

毎日、暗記する習慣を持っている
ならば、試験日まで続けていくと
良いでしょう。

毎日、1問解くという習慣を持ってい
るならば、試験日まで続けていくと
良いでしょう。

「いまから暗記しても遅いから」と
思われるかもしれません。

最後の最後まで、諦めずに続けていく
姿勢が大切です。

決して遅いということはありません
ので、暗記習慣は続けていくと
良いですね。

新しいことに手をつけるという
よりも、いままでの習慣を淡々と
こなしていくことが大切です。

毎日新しい問題を解くという習慣が
ある場合には、それを過去問に
切り替えるという工夫も必要ですが。

ご自分で築いた習慣を、淡々とこなし
ていきましょう。

6つ目のポイントです。

6:タイムプレッシャーをかける

ケアマネ試験は、60問を120分で
解くという試験です。

単純計算をすると、1問あたり2分の
時間を使えるということになります。

ただ、前述の通り、2時間丸々使って
しまっては、試験を突破することは
できません。

もっと、短い時間で解いていかなけれ
ばなりません。

実際には、数秒で解けてしまう問題、
数分かけてとく問題、と分かれて
きます。

いずれにしても、時間に追われて
問題を解く必要があります。

時間に追われて問題を解くというの
は、プレッシャーがかかるものです。

本番というだけで、プレッシャーが
かかるのに、さらに時間に追われる
プレッシャーもあるわけです。

そのプレッシャーから、普段では考え
られないケアレスミスをしたり、
簡単な問題を間違えたりしてしまう
わけです。

そうしたプレッシャーに負けない心を
作ることが大切です。

心作りは時間がかかります。

そこで、プレッシャーに慣れる練習を
オススメします。

それがタイムプレッシャーです。

スマホにはタイマー機能があります。

タイマーを1分にセットして、
1問を解きます。

それを繰り返し、繰り返し、解く練習
をするのです。

タイマーを5分にセットして、5問を
解いたり、10分にセットして10問を
解いたり、色々とストレッチをかけて
いくと良いですね。

1分1問は、なかなか早いペースです
が、そのくらいのプレッシャーの方が
練習になります。

そして、最後7つ目のポイントです。

7:「I Can!」

「自分はできる」と信じることです。

「最後に精神論かい」とツッコミが
飛んできそうですが。

(笑)。

わたしは、1番大切だと
思っています。

自分や、自分のやってきたことを
信じることができなければ、
どんなことも成果が出せない
と思うのです。

まずは、自分自身を信じること。

「わたしは、できる」。

不安になったら、「わたしは、できる」
と、何度も口に出してみてください。

不安な気持ち、ネガテイブな気持ちが
吹き飛んでいきます。

「何度言っても吹き飛ばない」という方
は、単純に数が足りないのです。

吹き飛ぶまで、言い続けたら
良いですよ。

わたしは、電車の中でブツブツ言って
いたら、怪しい人を見る目で見られま
した。

(笑)。

そんなこと気にせず、自分を信じられ
るまで、言い続けたら良いです。

努力というのは、必ず成果に
繋がります。

望んだ結果に結びつくかどうかは、
分かりません。

努力の量や方向性、質などが
あるからです。

ただ、努力した分だけ、自分のものに
なっています。

その、自分のやってきた努力を
信じることです。

自分を信じ、自分の努力を信じ、
残りの1ヶ月も努力を重ねて
いきましょう。

2回に渡って、7つのポイントを
お伝えしました。

残り1ヶ月ですが、悔いのないよう
に、受験生活を過ごしてください。

寒くなったり、暑くなったりする
時期です。

体調には十分気をつけて過ごして
くださいね。

睡眠と栄養を、しっかりと摂ることも
大切ですよ。

応援しています。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~時間や努力の蓄積効果~

「細切れの時間を軽視して、『十分し
かない』『十五分しかない』『どうせ
何もできやしない。何に使ってもいい
時間なんだから、大げさに考えても
仕方がないので楽しめばいい』と
考えるのは、たやすいことですが、
それは凡人への道であり、世間のどこ
にでもいる普通の人間になることしか
できません。

そうした『小さな積み重ね』こそ、
優れたリーダーへの道なので、この点
を忘れないでください。
『時間や努力の蓄積効果』ということ
を知らねばなりません。

ここが非常に大切な点です。」
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