偉人研究のすすめ

記事
コラム
いつもありがとうございます。

最近、コラムの前書きが思いつき
ません。

(笑)。

本題ではありませんし、どうでも良い
と言えば、どうでも良いのですが、
わたしは大切と思っているのです。

なんでもない前書きが、本題に繋が
り、結論に繋がるという構成が
好きなのです。

そのように計算された文章が
好きなのです。

私には、まだまだ、計算された文章は
書けません。

常に意識して書いていれば、できてく
るだろうと期待しています。

一段飛び抜けるには、文章のプロから
学ぶことが必要なのかもしれません。

さて、あなたには、尊敬する偉人は
いるでしょうか。

子ども時代から憧れている人や、
尊敬してやまない人。

自分の専門領域で、歴史に名を残す
業績を上げた人。

領域を問わず、その生き方、考え方に
励まされ、その言葉が魂に響くな
と感じる人。

もし、生まれ変わったなら、次はその
人と師弟関係を結びたいと思う人。

自分の使命、志を実現するために、
師としてご指導を受けたいなと
思う人。

このような偉人がいるでしょうか。

こうした偉人を持つことは、非常に
重要なことです。

わたし自身の恥ずかしい話をするなら
ば、わたしは、いませんでした。

過去の未熟な自分をさらけ出すこと
を、恥ずかしく感じます。

教訓として、何か感じていただけれ
ば良いなと思うので、さらけ出しま
す。

小学生の頃は、マンガ版の偉人伝を、
よく読んでいました。

心がワクワクしたり、「自分も頑張ろ
う」という気持ちが湧いてきたように
思います。

年齢を重ねるにつれ、純粋さが薄れ、
あまのじゃくで、ひねくれ者に
なっていきました。

(笑)。

尊敬する偉人、憧れる歴史上の人物
などを聞かれるのが嫌でした。

「会ったこともない人を尊敬できな
い」、「その人が直接話しているのを
聞いたわけでもないのに、尊敬でき
ない」。

そんな風に言っていたことが
あります。

心が未熟なだけでなく、知性を磨いて
いなかったのだと思います。

歴史に名を残すということは、
想像以上にすごいことです。

わたしが、いま、死んで、名前が
残るかと言えば、残るわけが
ありません。

私を知る人が、数年、数十年は覚えて
いてくれるかもしれませんが、
そのくらいなものです。

100年と言わず、50年も経てば、
わたしがいたことなど誰も
知らないでしょう。

100年、200年、名前が残るだけでも
すごいことです。

数百年、数千年残るというのは、
それだけで偉大なことなのです。

悪名を轟かしている方も、ある意味で
はすごいことです。

反面教師として、教訓を残してくださ
っていると見ることもできるかなと
思います。

教訓を学ぶことは良いですが、お手本
にしてしまってはいけませんよ。

偉人は、人生に迷った時の、道標にな
ったり、生き方のお手本になったり
します。

何を尊敬するかによって、人間は進む
方向が違ってきます。

悪魔を尊敬すれば、自分も悪魔のよう
な人間になっていきます。

犯罪者を尊敬すれば、自分も犯罪者に
なっていきます。

立派な人を尊敬し、手本にすれば、
自分も立派な人になっていきます。

誰を尊敬するか、誰をお手本とする
か、ということは、非常に大切なの
です。

もし、そうした偉人がいないので
あれば、「偉人研究」をされてみると
良いと思います。

幼い頃など、偉人伝を読んだことが
あるでしょうか?

マンガや活字等で、小学生向けに
書かれたものがあるかと
思います。

大人向けの偉人伝もあります。

そうした偉人伝を読んでみて、
気になる偉人がいたら、
研究してみることです。

その方の伝記や著作、あるいは歴史書
があれば読んでみると良いですね。

その方の人間としての個性ではなく、
為したことに注目することが
大切です。

歴史に名を残す人は、個性や人間味な
どは消え、その業績が残っている
ものです。

尊敬する偉人を持つことは、人生の
道標となるだけではありません。

自分が天狗となることを防いで
くれます。

ある領域で、一定の成果を出せるよう
になったり、色々なことを経験して、
人に語れるようになったりすると、
「自分はすごいんだ」と勘違いして
しまうことがあります。

そのような時は、自分と同じ領域で
名を残す偉人を思い出してみると、
良いでしょう。

「自分はすごいと思っていたけど、歴
史に名を残すまではいっていない
な」。

「自分よりも、はるかにすごい人が
いるな」ということに、気がつけると
思います。

そのことに気がつくと、自然と謙虚な
気持ちが湧いてきますね。

また、偉人を思い出すことで、
発奮することもできます。

「わたしも、あの人のようになろう」
と。

「あの偉人ならどのように考えるだろ
う」、「このようなとき、どのような
選択をするだろう」。

このように考えることで、迷ったとき
の指針にもなります。

そして、志が固まった時には、
「どうかご指導ください」と
祈ることです。

あなたの志が善なる想いで、その志に
ふさわしい精進をしていれば、
指導してくださることが
あるかもしれません。

私も純粋な気持ちを取り戻して、
偉人研究をしてみたいと
思います。

何か参考になる点があれば、
幸いです。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~世を照らす光となれ~

「自らの心を鍛えよ。

偉人伝から、
偉人の魂の叫びを聴き取れ。

自ら自身が、
闇夜の燈台となれ。」

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