学びは実践で完結

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コラム
いつもありがとうございます。

あなたは、いま、なにか学びをして
いるでしょうか。

いまの仕事に対する学び。

将来の仕事に対する学び。

趣味としての学び。

目的はなく、ただ学びたいから
学ぶという人もいるかも
しれません。

この世界には、一生かかっても、
学びきれないほどの学びが
満ち溢れています。

何に生きるか分からなかったとして
も、興味のあることから学びを
始めてみると良いですね。

学ぶこと自体が目的であり、成長、
向上自体が喜びです。

知らないことを知る喜び、

分からないことが分かる喜び、

掴めなかったものが掴める喜び
というものは、格別なものが
あります。

無駄になる学びというものは、
ありません。

どこかで、何かの形で生きてきます。

ただ、「積極的に生かしていこう」と
思うのなら、学ぶだけでは不十分
です。

わたしは、昔から「心」に興味が
ありました。

今、心の理(ことわり)である「心理」
と、真(まこと)の理である「真理」
を学んでいます。

学んでいて思うことは、学ぶだけでは
不十分ということです。

学ぶだけでも良いのですが、自分の
ものにならないのです。

知識としては増えていくかもしれませ
んが、知識以上には、ならないもの
です。

わたしは、知識以上に、自分の血肉に
変えたいと思っています。

頭で掴むのではなく、心で掴みたい
と思っています。

また、その学びを自分だけのものと
せず、人に伝えていきたいと
思っています。

自分のものにならなければ、人に
伝えていくこともできません。

自分が輝くために学ぶわけですが、
学んでいると、それを人に伝えたく
なります。

人に伝えているうちに、人を輝かせた
くなってきます。

自分のための学びが、人を輝かせる
ための学びへと変わっていきます。

わたしは、まだ、自分のための学び
から抜けてはいません。

「人を輝かせたい」という想いがない
わけではありませんが、その想いは
「弱いな」と感じるのです。

「自分のため」から、「人のため」という
想いの変化は自然に出てくるもの
です。

焦らず続けていきます。

その先には、自分のためも、人のため
もない、一体の世界が広がってくる
だろうと思います。

自分も他人もないのです。

自分と他人を分けているのは、
自分の心ですから。

さて、学ぶだけでは不十分ということ
ですが、では、どのようにすれば
知識以上のものに昇華させることが
できるのでしょう。

それには、「実践しかない」ということ
を、つくづく感じます。

学んだことを学んだままにせず、
即、実践していくことです。

「感謝が大事」ということは、誰でも
分かることです。

では、どれだけの人がそれを実践して
いるでしょうか。

「感謝を行動で表すことが大事」という
ことも、誰もが知っていることです。

では、日々、実践できているかと
言えば、なかなかできていないのが
実際ではないでしょうか。

実践に実践を重ね、深く掘り下げて
考え続けることで、「感謝が大事」
ということが、自分のものに
なります。

そうすることで、そもそも感謝とは
どういうことなのか、どのように
実践していくのかを学ぶことが
できます。

自分の学びとして得たものこそ、
人に伝えていけるのです。

自分が何を学んできたかを振り返って
みたときに、知識以上のものが
身についていないということを
実感しました。

意識して、実践できているものも
あるので、どこかのタイミングで、
自分なりの学びを得ることが
できるだろうとは思います。

何かを学んでいて、「すごいな」、「良
いなあ」、「参考になるなあ」と感じた
ものは、即実践に移すことです。

参考にしている場合ではありません。

そのまま、実行してみれば
良いのです。

「感謝を形に表すことが大事」という
ことを学んだら、大切な人に贈り物
をしてみたら良いのです。

「執着を手放すことが大事」ということ
を学んだら、捨てられなかったものを
捨ててみたら良いのです。

「素直さが大事」ということを学んだ
ら、学んだことをそのまま実行して
みたら良いのです。

学びは、行動、実践までいって、
始めて完結します。

たった一回の実践では、掴み取ること
はできないので、何度も繰り返し、
実践する必要があります。

一生、実践し続けて、死の間際に
気がつけることもあるかも
しれません。

死の間際になっても、分からないこと
だってあるでしょう。

それでも良いのです。

実践の一つ一つが、あなたの血とな
り、肉となっていくことでしょう。

学び即実践。

とても大切なことだと思いますので、
参考にしていただければ幸いです。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~実践行為を点検する~

「『自分は心清く正しく生きているの
に、どうして人生が開けないのか』
と思っている人も多いでしょうが、
具体的実践行為が足りないのです。

そういう人は、どうか、愛の実践行
為、報恩の行為をしていただきたいと
思います。」

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