心の力

記事
コラム
いつもありがとうございます。

昨日は、映画観賞に行ってきました。

「心に寄り添う」というドキュメンタリー映画
です。

シリーズ物で、今回は、第三弾です。

第一弾は見ていないのですが、第二弾は
見たことがあります。

毎回毎回、テーマが違うようです。

今回のテーマは、「奇跡との出会い」
でした。

映画について書こうと思ったのですが、
この感覚を文章で伝えるのは、
非常に困難です。

文章の問題ではなく、人に伝えることが
難しい。

そのように思います。

90分くらいの映画でしたが、90分間涙が
溢れていました。

不思議な感覚ですが、「感動して泣いた」
とか、そう言うことではないのです。

わたしは、20歳を超えてから、涙もろく
なりました。

テレビや本だけでなく、ニュースを見て
涙を流すほど涙もろくなっていました。

(笑)。

いまは逆に、感動するような映画、ドラマ、
ドキュメンタリーを見ても泣くことは、
ほとんどありません。

その人の持つ本質、強さ等に触れて涙が
出ることはありますが、「物語そのもの」
に涙することは、あまりないように
思います。

この映画のときに流れていた涙も、「感動して
流した涙」とは違う感覚です。

温かい光に包まれ、光が入ってくるような
感覚でしょうか。

伝わる人には伝わり、伝わらない人には伝わら
ないような表現ですが。

(笑)。

本当に、そのような感覚です。

映画を観た人、全員が、その感覚を味合うかと
言ったら、そうではないと思います。

人によって、感覚は様々です。

光に触れて涙が出る人、単純に内容に感動し
て涙が出る人、何も感じない人。

反応は様々でしょうが、何かを感じることが
できるだろうと思います。

1回目より2回目、2回目より3回目、数を多く
みると感じ方も異なってくるように思います。

感想が変わるというよりも、感じ方が変わって
くると思うのです。

言葉で表現しなくても良い、感じて欲しい。

そのように思います。

ミニシアター系での限定公開だったと
思います。

2週間くらいの限定公開だったと思いますの
で、興味のある方はお早めに。

「あなたは奇跡を信じますか」。

冒頭部分で、そのような問いかけが
ありました。

いまのわたしは、奇跡を信じています。

2〜3年前の私であれば、はなで笑っていた
可能性あります。

そんな自分がいたことを信じたくはないのです
が。

いまは、奇跡を、実際に目の当たりにしている
だけでなく、実感もしています。

「何を奇跡と思うか」ということによっても、
異なってくる問いかけだと思います。

根源的に言えば、「いま、ここに存在している」
こと自体が奇跡です。

人間が偶然の産物と思っている人は多いのかも
しれません。

肉体を構成する要素は、自然界に溢れて
います。

それでも、いまだに、実験室で「人間」は
生まれていません。

クローン羊等が誕生しているので、クローン人
間というのも、秘密裏の実験で誕生している
可能性はあります。

ただ、0から人間を作るということは、
いまだにできていません。

私たちの存在そのものが奇跡と見ることも
できると思うのです。

奇跡として、よく取り上げられるのが、
病気や怪我が治るというものです。

今回の映画でも、たくさんの事例が取り上げ
られていました。

余命4日と宣告されてから回復したり、
一生治らないと言われた怪我が治ったり、
治療不可と言われた病が治ったり、
たくさんの事例がありました。

たくさんの事例が出てくると、信じるか信じな
いかという選択の余地はなく、事実として
受け止めざるを得ません。

実際に起きた出来事であり、本人のみならず、
多くの人がそれを目撃しているからです。

わたし自身は、奇跡を信じていますが、
病気や怪我が治ること自体は、それほど
「奇跡が起きた」という感じがしないのは
事実です。

心の力を信じているからです。

心と体は、それぞれ独立していて関係がない
わけではなく、繋がっています。

体が弱ってくれば、心が弱ってきます。

心が弱ってくれば、当然、体も弱ってきます。

体がエネルギーで満たされていれば、
心も満たされていきます。

どちらかが先に来るかというと、心が先にくる
のではないかと思っています。

心が疲れたり、エネルギー切れになると、
どんなに健康で体力のある体でも、
驚くほど弱っていきます。

逆に、体がボロボロでも、心がエネルギーで
いっぱいであれば、体は動くものです。

「心次第なんだ」ということを、体で実感して
います。

わたしの信条は、「人間、最後は根性」です。

泥臭い心情かもしれませんが、こう思っている
のです。

(笑)。

いまは、どんな世界でも根性論は
流行りません。

昔は、スポーツの世界も勉強の世界も根性論
でした。

その頃が良いとは思っていないのです。

合理的な世界も好きです。

根拠があって、合理的で、効率的なやり方は
憧れますし、好ましいとも思います。

それによって、身体機能は飛躍的に向上してい
るように思います。

効率的な体の使い方、鍛え方、勉強の仕方、
すごく良いと思います。

ただ、それらが全てなくなったとき、
自分から何もかもがなくなったとき、
頼れるのは心だけです。

それを分かりやすく、「人間、最後は根性」
という言葉にしています。

心を無視して人間を語ることはできません。

心の強さと言うのは、私たちの想像を
はるかに超えるものがあるのです。

わたしは、心の強さと言うものを
信じているのです。

幼い頃、「心は脳にある」というようなことを
習った気がします。

明確に覚えているわけではありませんが、
そのように認識していたときがあるので、
どこかで聞いたのだと思います。

「脳が感情を作り出している、だから、心は
頭にある」、そんな風に思っていたときが
あったように思います。

いまは、そんな自分が存在していたことが
信じられません。

「そんな風に思っていたのは、前世か、
前前前世か、もっと前の話でしょ」
と言う感覚です。

自分のことながら、ちょっと信じられません。

脳に心があるならば、脳に障害をおった方は、
心がなくなるのでしょうか?

心を生み出している部分が障害をおってなかっ
たら、心はなくならず、その部分が障害されれ
ば、心はなくなるのでしょうか?

認知症は、脳の変性によって生じると
言われています。

脳が変性した認知症の方は、心も変性して
いくのでしょうか?

そんなことはありません。

脳が萎縮しようが、変性しようが、細胞が消失
しようが、異常タンパク質が蓄積しようが、
心は健全です。

脳は、体や感情を動かすコントロールタワーの
ようなものです。

心が健全であっても、コントロールタワーに
異常があれば、目に見える現象としては、
普通とは異なるように見えることでしょう。

出力に異常が生じるからです。

パソコンを打っている私が、正常でも、
パソコンが故障していれば、デスクトップ上は
おかしな表示がされることでしょう。

「K」と打っているのに「S」が出たり、
「E」と打っているのに「B」が出たり、
「Enter」を押しているのに、
改行されなかったり。

目に見える現象が、異常であっても、それを
打っている私が異常というわけでは
ありません。

心と体の関係も同じだと思うのです。

異常という言葉は適切ではありませんが、
心に異常があるのではなく、脳になんらかの
異常があるために、目に見える現象としては
異常に見える、ということなのです。

心は、大きく体に影響を与えています。

全ての病気とは言いませんが、病気の多くは、
心が生み出していると考えることも
できるのではないでしょうか。

一般的にも、ガンになりやすい性格という
ことで、〇〇な性格は〇〇がん、△△な
性格は△△がんを発症しやすいと
言われることがあります。

その性格を作り出しているのが、心ですから、
心ががんを作り出していると見ることも
できるわけです。

そのため心が変われば、体が変わるという
ことは、ごく自然な出来事だと
思うのです。

心を変えるには、考え方を変えることです。

考え方に誤りがあり、それを気づかせるために
病気というサインが出ることがあります。

考え方を変えていくことで、病気が消えていく
ということは、十分に考えられることなの
です。

それが全てとは言いません。

それが全てと言いたいところがですが。

(笑)。

ただ、長年染み付いた考え方というのは、
そう簡単に変わるわけではありません。

よほど強く変えようと思い、毎日を意識して
過ごさなければならないでしょう。

かなりの努力が必要です。

それでも信じる力を持って、日々努力をして
いけば、必ず変わっていきます。

何かを変えたくて、心を変えるというのも、
良いですが、心を変えること自体が目的でも
良いのです。

サインが出てから誤りに気がついても良いです
が、サインが出る前に誤りに気がつければ、
それが1番良いように思います。

そのためには、日々の振り返り、過去の振り返
りを行うことが大切です。

その日の誤りは、その日のうちに反省する。

過去の誤りは、気がついた時点で反省をする。

こうした日々の努力が大切だと思うのです。

映画の感想としては、もっと、もっと、
伝えたいことがあるのですが、
長いので今日はここまでです。

何か感じることがあれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~信じる力が未来を変える~

「信仰の力には、みなさん自身の未来を変えて
いく力があります。

信仰は、生きていく勇気や自信、忍耐する
力、耐え忍ぶ力というものを与えてくれます。

もし、みなさんが、こうした信仰心に基づい
て、明るい心、積極的な心、そして、他の人
に対して親切な心、また、自分自身に対して
も努力・精進を惜しまない心、こういう心を
持ち続けることができたならば、体の不具合
や不調、病気などは必ず善転していきます。」

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