組織での役割を見つける

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コラム
いつもありがとうございます。

今日は、神戸の事務所で、チェアヨガインスト
ラクター養成講座を開催しました。

チェアヨガの講座自体が久しぶりでしたが、
対面で行う講座は、約5ヶ月ぶりでした。

「まあ、大丈夫だろう」という気持ちと不安な
気持ちが行ったり来たりしていましたが、
案ずるより産むが易しです。

いつも通り、楽しく、熱く、講座を行う
ことができました。

これから生み出したい講座もできたので、
勉強していきたいなと思います。

昨日は、奈良県で講師をされている仲間が、
神戸に遊びに来られました。

わたしよりも、1歳下の男の方です。

わたしと同じく、講師育成プログラムの
2期生です。

2期が始まったのは、4年前です。

4年越しの初対面となりました。

コラムや一問一答は拝見していたのですが、
お会いするのは今回が初めてです。

優しく、包み込むような雰囲気をお持ちの
方でした。

これを機に、どんどんと、神戸にも遊びに
くるようになって、関係を深めていけたら
良いなあと思っています。

私たちは講師育成プログラムというものに
参加して、講師のコミュニティを作って
います。

コミュニティには様々な方が所属しています。

年齢も性別もバラバラです。

20代から60代まで、幅広い年齢層の方が
参加されています。

70代、80代の方はいなかった気がしますが、
70代、80代、90代の方も参加するように
なると、非常に層が厚くなるなあという
気がしています。

20代にしか伝えられないメッセージが
あります。

30代にしか伝えられないメッセージが
あります。

同じように、70代、80代、90代にしか
伝えられないメッセージがあります。

幅広い講師が所属するコミュニティに
なったら、非常におもしろいですね。

様々な方が参加するようになれば、
より一層コミュニケーションが
重要となります。

絆を深めていくことが大切です。

絆の深め方は、色々とあると思いますが、
最も単純で効果的なのは、食事をすること
です。

飲みニュケーションとも言います。

(笑)。

食事の数が絆に直結してきます。

コミュニティの絆を深めるために、定期的な
食事会をするというのは、単純な割に、
効果があります。

絆を深めてどうするのかということですが、
絆が深まると、そのコミュニティは強く
なります。

強いコミュニティは、結束力も強いものです。

コミュニティを強くしてどうするかという
ことですが、野望実現が早くなります。

(笑)。

野望というのは冗談ですが、組織の存在理由を
明確にしておくというのは、重要なこと
です。

なんのために、そのコミュニティがあるのか、
そのコミュニティで何を為したいのか。

このようなことを明確にし、コミュニティ内で
共有し、共通認識として持っておくことは、
非常に重要だと思うのです。

目的が明確でないと、どこに向かうのか
分かりません。

どこに向かうのかが分からなければ、
想いの結集ができません。

想いの結集は、目的地へ向かう、推進力と
なります。

想いの結集がなければ、推進力は弱く、
目的地へたどり着くことが難しく
なるでしょう。

コミュニティの主要メンバーだけが、目的地を
知っていたり、結束を強めたりするのではな
く、全てのメンバーが目的地を知り、結束を
強くすることが重要ですね。

また、コミュニティのメンバーには、
それぞれ役割があるように思います。

「あなたは、これ」、「あなたは、これ」と決めら
れる場合もあるでしょうが、多くの場合は、
自分で自分の役割を作ることになります。

会社のような組織であれば、係長、課長、部長
など、それぞれの役割が決まっています。

会社などの組織ではないコミュニティの場合、
明確な役割が決まっていないことが多い
ものです。

そのコミュニティをより大きく、強くしていく
ためには、それぞれがそれぞれの役割を
見つけていくことが大切です。

「こういう役割が必要だね」、「これも必要だ
ね」、「じゃあ、これについては〇〇さんが
やって」、「これについては〇〇さんが
やって」というようにはなりません。

自ら役割を発見し、その役割を担っていく
必要があります。

その役割が、自分の居場所にもなるのです。

「自分は、このコミュニティでどんな役割が
あるだろう」と考えてみることも大切ですが、
自然とこなしていることに、重大な役割が
潜んでいる可能性もあります。

自分の中では、ごく当たり前のことであって
も、他の人からみると、当たり前ではなく
貴重な存在としてみられることもあります。

それぞれが、それぞれの持ち味を生かして、
役割をこなしていくこと、コミュニティが
さらに大きく、強くなっていくのです。

あなたが、何かのコミュニティに参加して
いるのであれば、自分の強みを生かせる
役割を探しみると良いですね。

わたしは、「組織の潤滑油」だと思っています。

自称なので、他の人がどのように捉えているか
は、分かりません。

(笑)。

組織内のコミュニケーションを円滑にしたり、
結束を強くする一翼を担えればと
思っています。

潤滑油は影の存在です。

表立って活動する存在ではありません。

いなくても困らないけど、いるとなんだか
盛り上がるのが潤滑油の役割です。

多くの人が、先生と話す機会が持てるようにと
意識をしています。

昨日は、潤滑油の役割を放棄し、自分の話
ばかりしてしまいました。

目立ちたがり屋の潤滑油です。

(笑)。

あなたは、組織において、どんな役割を
果たすことができるでしょうか。

あの人は、組織において、どんな役割を
果たしているでしょうか。

「仕事ができない」と思われている、あの人も、
実は潤滑油の役割を果たしているのかも
しれませんよ。

そんな視点で見てみると、新しい発見が
あるかもしれませんね。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~組織の存在価値~

「組織には一つの法則があり、『個人個人が
バラバラに仕事をする以上の負荷価値の創造が
できなければ、組織は要らない』というのが
基本原則なのです。

つまり、『一人ひとりがバラバラに働くだけの
ほうがよいのであれば、組織は要らない』とい
うことです。」

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