質問力を鍛えよう

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いつもありがとうございます。

今日は、マスター受験指導士の最終日です。

全5回講座が、今日で終了しました。

新型コロナの影響で、2ヶ月ほど延長と
なりましたが、なんとか、会場開催で
全5回開催することできました。

オンライン全盛期ではありますが、やはり、
生の講座は良いなということを改めて
感じます。

今日は、マスター受験指導士養成講座の
最終日でしたが、午後からは、ケアマネ試験
の模擬試験解説会を行いました。

5人の講師陣が、それぞれのグループで解説会
を行いました。

1グループあたり、5~6名の生徒さんが
いらっしゃいました。

同じ会場で行ったので、ワイワイガヤガヤ
していましたが、ものすごく良い雰囲気で
できました。

エネルギーが結集すると、すごいパワーが
生まれるなあと感じました。

物凄いパワーが生まれるため、その分、物凄い
エネルギーを消費します。

2時間ほどの解説会でしたが、いま、クタクタ
になっています。

(笑)。

もちろん良い疲労です。

自分の状態も上がります。

たまにではなく、定期的に行っていきたいなと
感じます。

行っていくための努力や工夫が必要です。

さて、今日の模擬解説は、コーチングを意識し
たやり方で行っていきました。

ティーチングは、通常の講義です。

講師が一方的に、授業を行うスタイルです。

授業や講義と聞くと、そのスタイルをイメージ
するのではないかなと思います。

今日は、そうした一方的な授業を行うのでは
なく、双方向のやりとりをメインに行って
いきました。

ティーチングのデメリットとしては、
受け身になりやすいということが
あります。

前のめりの姿勢で授業を受けられる人だけでは
ありません。

テレビを観る感覚で、ボーッと聞いてしまうと
いう人もいます。

これでは、せっかく受けている授業を吸収する
ことは難しいでしょう。

自分から積極的に、学び取ろうとすることが
大切なのです。

コーチングスタイルでは、質問をしながら、
授業を進めていきますので、ある程度の緊張感
を持って、授業を受けることができます。

「当てられるのが嫌だ」と思う人もいるで
しょうから、どっちが良いとは言い切れ
ませんが、学びを得るには積極的な
姿勢で学ぶことが必要です。

今日改めて感じたのは、質問の重要性です。

普段から、「質問」に関しては、意識をするよう
にしています。

コミュニケーションスキルにおいて、質問とい
うのは、重要な武器になります。

「質問」というのは、本当に奥が深いものです。

質問によって、相手から引き出されるものが
変わってきます。

受験対策で言えば、質問しても答えられない
ことがあったとしても、角度を変えることで、
答えを引き出すことができることがあります。

相手が答えられない時は、自分の質問の仕方が
良くないかなとか、角度が違うかな、表現が
違うかなと考えます。

質問力を高めることは、人を指導していくため
にも、コミュニケーションを円滑にするため
にも必要なことです。

相手に気がついてほしいことがある場合、
それを直接伝えても良いのですが、
なかなか伝わらないものです。

質問によって、相手が自分自身で気がつくと、
「ああ、そういうことか」と納得される
ことがあります。

質問を行う際は、相手から何を引き出したい
のかというゴールを定めておくことが
大切です。

そのゴールに到るために、様々な角度から質問
をしていくのです。

人は、質問されたことについて考えるという
性質があります。

そのため、自分自身にも、良い質問をするよう
に意識してみると良いと思います。

何か問題が起きたとしても、「この出来事の
良いところはどこだろう?」と質問してみた
り、「教訓はどこだろう?」と質問してみたり
するのです。

そのように質問をすることで、「問題」と思って
いたものが、「宝物」に変わる瞬間が
あります。

質問力を磨いてみると良いですね。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~与えられた環境のなかで最善を~

「今、与えられている環境のなかで、自分を最前
に導く方法を、自分で発明し、実践することが
大事です。

どのような環境下においても、幸福は得られる
ものなのです。」

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