自己認識が世界を変える

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コラム
いつもありがとうございます。

今日は、神戸で、マスター受験指導士養成講座
を行っています。

全5回講座の5回目です。

明日が最終日。

明日の講座が終了したら、わたしは、
マスター指導士を名乗ることができます。

めちゃくちゃかっこいいですよね。

マスター受験指導士。

(笑)。

「マスター受験指導士ということは、受験指導
について、マスターしているということです
か?」と問われるかもしれません。

まだまだ、マスターには程遠いのが実際です。

マスターすることは、永遠にないと
思っています。

無限に進化、向上していくわけですから、
「マスターした」と思ってしまったら、
そこで自分の進化向上が止まって
しまうわけです。

これは宇宙の原理に反した行いです。

宇宙にケンカを売って勝てるわけはありません
から、わたしは、永遠に進化向上の道を
歩みたいと思います。

「マスターしていないのに、マスターと名乗っ
て良いのですか」と問われることもあるかも
しれません。

「名乗って良いのです」。

マスター受験指導士養成講座が終了しても
しなくても、受験指導についてマスター
していていも、していなくても、
名乗って良いのです。

名乗ったところからスタートするのが実際
でしょう。

マスター受験指導士養成講座が終了するという
ことは、同時に、マスター受験指導士としての
人生が始まるということです。

名乗るところが入り口です。

人間の意識は、6段階に分かれています。

1番下に環境、2段目に行動、3段目に能力、
4段目に価値観、5段目に自己認識、6段目に
スピリチュアルという段階です。

1番下の環境は、自分の置かれている状況や
環境と捉えても良いでしょう。

6段目のスピリチュアルは、現代の日本人には
馴染みがないかもしれません。

戦前の信仰心ある日本人であれば、ピンと
くるとおもうのですが。

6段目を抜かして、5段階で話を進めていきた
いと思います。

この5段階は、相互に影響を与えています。

相互に影響を与えているのですが、上からの
影響が強いと言われています。

つまり、自己認識が価値観に影響を与え、
価値観が能力に影響を与え、能力が行動に
影響を与え、自分を取り巻く環境を
作っているということです。

「わたし記憶力ないんです」とか「わたしバカ
なんです」という人がいます。

わたしも、昔、謙遜のつもりで言っていたこと
があるように思います。

謙遜するとしても、「記憶力がない」とか、
「バカなんです」とかは、言うべきでは
ありません。

そんな風に自分を定義してしまうと、本当に
そのような自分になっていってしまいます。

「わたしはバカ」という自己認識を持っている
と、「自分はバカ、ダメ」とか、「バカだから
できない」とかいった価値観が生まれます。

そのような価値観が自分の能力に影響を
与えていきます。

本当はできるのに、できないように「能力に
制限を」かけていくのです。

ノミの実験をご存知でしょうか。

コップにノミを入れてフタをします。

ノミのジャンプ力は凄まじいので、コップくら
い簡単に乗り越えることができます。

フタをされているため、外に出ることはでき
ませんが、フタがなければ、はるかに高く
ジャンプができるわけです。

フタがなければ簡単に乗り越えられるはず
なのに、フタを取っても乗り越えることが
できなくなっています。

フタに何度もぶつかることで、自分の限界を
定めてしまうのでしょう。

フタがなくなっても、自分で自分の限界を
定めてしまっているノミは、それ以上の
高さを飛ぶことができません。

人でも、同じことが起きるということです。

自分で自分の限界を定めてしまうと、本当は
できるのに、できなくなってしまいます。

能力にフタをしてしまうのです。

自分で限界を定めて、能力にフタをしていれば
できない行動しか取ることができません。

すると、自分を取り巻く環境は、「できない
自分」を再認識させるようなものに
なります。

周りにバカにされることもあるかもしれませ
ん。

そうした人が言うセリフというのは、
決まっています。

「ほら。わたしにはできない」、
「やっぱり、わたしはバカなんだ」。

真実は違います。

できないと思い込んでいる自分が、できない
自分を生み出しているに過ぎないのです。

自分を取り巻く環境を変える、もっとも簡単で
もっとも効果的な方法は、自己認識を変える
ことです。

そのときに、「そんなの嘘だ」という気持ちで
取り組んでは意味はありません。

「それが嘘だ」という環境を自分で作り出す
からです。

そして「やっぱり、嘘だった」というわけです。

100%信じて自己認識を変えることです。

「わたしにはできる」、「わたしは記憶力が
良い」、「わたしは、マスター受験指導士だ」。

自己認識は、自分の内なる世界です。

つまり、100%自分の自由です。

天才と思っても、優秀と思っても、イケメンと
思っても良いのです。

100%自由であるならば、理想の自分を描きた
いですよね。

描いたら良いのです。

100%信じれば、ゆっくりゆっくり変わって
いきます。

1年後、2年後、3年後、振り返ってみると、
全く違う環境になっているでしょう。

「わたしはマスター受験指導士」という自己認識
をもっていれば、マスター受験指導士として
必要な価値観を持つようになるでしょう。

勤勉という価値観を持ったり、リーダーシップ
を取るという価値観を持ったり、他の人に
貢献するという価値観を持ったり。

すると、そういう能力が開放されていきます。

いままで自分で制限していた能力が解放されて
いくのです。

すると、その能力を活かすような行動を取る
ようになっていきます。

毎日の勉強、他の人を導くリーダーシップ、
貢献する姿勢。

最終的には、あらゆる知識を身につけ、
リーダーシップを持って、他の人を導き、
社会貢献をする自分がそこにいるのです。

資格を取るということは、自分の自己認識を
変える、一つのきっかけになるということ
です。

資格がなくても、自己認識は変えられますが、
資格があった方が変えやすいのなら、
資格を取ったら良いと思います。

わたしは、資格がなくても、好きに自己認識を
変えていけるんですけどね。

(笑)。

謙虚な姿勢、謙遜する姿勢は大切ですが、
自己卑下になったり、自分を下げるような
自己認識を持たないように注意が必要です。

自分は、自分に対して、どんな自己認識を
持っているのか、点検してみると
良いですね。

あなたの環境は、あなたの人生は、
あなたが変えていくことができるんです。

何か感じることがあれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~寛容さを生み出すもの~

「『自分自身が、どれほど不完全な人間である
か』ということを十二分に分かっていなけれ
ば、気高さに伴う真の寛容さは生まれてこない
のです。

『このような不充分な自分ではあるけれど
も、現在、多くの人に許され、生かされてい
る』という事実を知ったときに、その自己認
識は必ずや感謝を生み、この感謝が他人への
寛容さとなって表れていくのです。」

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