最大の資源を生かす

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いつもありがとうございます。

昨日は経営者の集いに参加してきました。

12:00から16:00で、様々な方がお話をして
くださるという集会です。

大阪で行われたのですが、行くかどうか
迷っていました。

なかなか厳しいスケジュールだったのですが、
「行きたいな」という気持ちはありました。

「どうするかは直前の感覚で決めよう」と、
とりあえず決めていました。

迷っていたのは、わたしの、表面意識だけで、
潜在意識は「行く」という選択肢しか持って
いなかったようです。

「どうしようかな」と迷いつつも、行動は全て、
行くための行動をとっていました。

その日の仕事が減るように、前日から仕込みを
していました。

さらに、1番効率の良い、スケジュールや
移動手段、時間の使い方を考えて
いました。

「どうしようかな」とわたしが迷っているのを
よそに、潜在意識は仕事をしてくれて
いたのです。

そのことに気がついたときに、「そうか。自分
は行くんだな」ということに気がつきました。

「迷ったら行け」、「成長、向上」、こうしたこと
を常に意識しているため、潜在意識に
しっかりと刷り込まれているようです。

その結果、参加してきました。

参加することが正解でした。

ものすごく興奮しました。

(笑)。

大袈裟ではなく、本当に、胸が高まり、
気分が高揚していくのを感じました。

これから大恐慌時代を迎えるであろうと
予測されているわけですが、誰も悲観的に
なっていません。

出てくる言葉は光と希望に満ち溢れて
いました。

積極的で、前向きで、明るい話をする
だけでも、他の人に光のお裾分けが
できるんだと改めて感じました。

これからどう生き延びていくかのヒントを
くださるようなお話しでしたが、わたしには
ヒントには思えませんでした。

答えを教えてくださっていたように思います。

答えが分かったからと言って、簡単には
行きません。

その答えを自分に落とし込み、応用して
いかなければなりません。

考える方向性、考え方、その答えを知ることが
できただけでも、大変ありがたいことです。

数十万円、数百万円じゃきかないお話しだった
ように思います。

1年前くらいに、同じ方から、同じようなお話
しを聞きました。

1年経っても同じことを言うということは、
どういうことでしょうか。

それだけ重要なことだということです。

そのときも、とんでもない話を聞いたと
思っていたのですが、ぜんぜん生かせて
いませんでした。

今回、再び聞くことができたので、今度こそ
生かしていこうと思います。

自分の頭の中にセットして、常に意識して
考えてみようと思います。

これは自分自身に向けてのメッセージですが、
「正しいものは強くなければならない」。

このように思います。

正しいことをしているのなら、放っておいても
強くなるはずなのです。

いつまでも弱々しい自分であるということは、
まだまだ正しいことができていないという
ことです。

もう戦いは始まっています。

価値観の大転換期です。

歴史に残る大転換期に、働き盛りの年齢にいる
ということの意味を知らなければなりません。

なんのために、多くの人を押しのけて生まれて
きたのか。

この時のためでしょう。

何千年、何万年の後悔を残すような生き方は
するな。

命の炎を燃やしきれ。

と、わたしの指が打ったので、わたしに向けて
のメッセージなのだと思います。

本当にそうですね。

神様が私たちに与えてくださった、最大の資源
は時間です。

その最大の資源は、どんな人にも、平等に
与えられています。

その資源を生かして、どれだけの価値を生み
出せるのかということです。

与えていただいた資源を、大切に使わせて
いただきましょう。

1番の資源である時間の使い方を点検する
ことが重要だなと思います。

「時間がない」というのは、よく聞く言葉です。

自分自身も使っていました。

やりたいことが「できない」ときに、1番使われ
る理由の一つかなと思います。

「本当に時間がないのか?」。

これを点検する必要があるように思います。

誰にでも、平等に与えられている資源です。

ある人は、1日50時間与えられ、ある人は、
10時間しか与えられない。

こうはなっていないわけです。

誰もが平等に24時間という時間を与えられて
います。

その中で、出てくる成果というものは、
全く違うものです。

偉大な指導者と自分を比べることは、申し訳な
い気持ちがするのですが、極端な例は分かり
やすいので、無礼を承知で書かせていただきま
す。

わたしは、いま33歳です。

もうすぐ34歳になります。

イエス様は33歳の頃だったと思いますが、
処刑されてしまいます。

イエス様の教えは、世界宗教となり、
何億、何十億の人々に伝わっています。

わたしは、ただ1人にさえ、影響力を与えて
いません。

イエス様であっても、同じ24時間という
時間で、同じ33年間だったのです。

吉田松陰先生という方がいました。

たしか29歳で処刑されていたように思いま
す。

その短い生涯で、多くの維新の志士たちに
影響を与え、日本を変えるきっかけと
なりました。

同じ24時間、同じ29年間です。

歴史に名を残す、偉大な方々であっても、
与えられていた時間は同じです。

スマホやネットのない時代です。

情報発信など、いまよりも厳しい時代です。

限られた時間、限られた資源の中で、世界を
変えているのです。

「時間がない」とは、「口が裂けても言えない」
と思うのです。

時間を点検するためには、いまの自分が、
時間をどのように使っているのかを
確認する必要があります。

大まかな使い方を図示してみると
良いでしょう。

わたしは、これを3年くらい前に行いました。

そして、時間を多く使っているベスト5を
書き出し、削れるところを削っていきました。

最初に削ったのが、テレビです。

テレビが大好きだったので、仕事から帰って
くると、まずテレビをつけていました。

見るわけでもないのにつけてしまいます。

これは、もはや習慣となっていたのだと
思います。

テレビを自分の部屋から排除しました。

1日24時間という時間を増やすことができない
以上、工夫をして時間を生み出すことが
大切です。

必要と思っているところにも、時間の無駄が
隠れています。

それが、ネットやスマホです。

とても便利なため、わたしも、手放せなく
なっていますが、ここにも無駄が隠れて
います。

ちょっとした隙間時間にニュースを見たり、
連絡をとったりしていますが、そこを
削っていかなければなりません。

集中し始めたときに、連絡がくると、いったん
集中が切れ、再び集中し直さなければ
なりません。

自分の心の中に入り込んでいるときに、
連絡がくると、もう一度入り直さなければ
なりません。

これでは、深く集中したり、深く自分の中に
入っていくことができないのです。

答えは、常に自分の心の中にあります。

心に深く入れないということは、答えを
見つけることができないということです。

便利さの影に失われているものがあると、
自覚しなければなりません。

そうかと言って、手放してしまうわけには
いきませんから、色々と工夫をして、
うまく付き合っていかなければならないと
思うのです。

スマホやネットは、あくまでも道具です。

道具は道具、主人は私たちです。

私たちが手綱を握っていなければなりません。

道具に手綱を握らせてならないのです。

盲点になりやすい部分ですが、しっかりと
自覚をして、工夫をいれていこうと思います。

無駄な時間を削り、時間の質を高めていく
ことが、成果の違いとなって表れてきます。

与えていただいた大切な資源を、決して無駄に
しないよう、意識を高めていきたいですね。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~活字から離れ悟性を磨く~

「教学について、『百科事典を暗記しているよ
うな頭』『スマホのような頭』になったところ
で、悟性の領域は出てきません。

『どこの本に何が書いてある』といったことを
いくら覚えたところで、悟性は出てこないの
です。

悟性を磨くためには、『独り静かに考える時
間』『自分の心の内を見つめていく時間』が
どうしても必要になるのです。」

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