第148話「アドラーの言葉」

記事
コラム
・自分だけの道

・導きの星=他者貢献



青年

「自らの上空に他者貢献という星を掲げていれば



つねに幸福とともにあり、



仲間とともにある!」



哲人

「そして、刹那としての



『いま、ここ』を真剣に踊り、



真剣に生きましょう。



過去も見ないし、未来も見ない。



完結した刹那を、ダンスのように生きるのです。



誰かと競争する必要もなく、



目的地もいりません。



踊っていれば、



どこかにたどり着くでしょう。」



青年

「誰も知らない『どこか』に!」



哲人

「わたしは長年アドラーの思想と



共に生きていき、ひとつ気がついたことがあります。」



青年

「なんでしょう?」



哲人

「それは



『ひとりの力は大きい』、いや



『わたしの力は計り知れないほど大きい』



ということです。」



青年

「どういうことでしょうか?」



哲人

「つまり、



『わたし』が変われば



『世界』が変わってします。



世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、


ただ『わたし』によってしか変わりえない、


ということです。」



青年

「わたしが変われば、世界が変わる。



わたし以外の誰も世界を変えてくれない・・・



ああ、わたしは悔しいですよ!



心の底から悔しい!



あと10年、いや5年でいいから



早く知りたかった。」



哲人

「もう一度、アドラーの言葉を贈りましょう。



『誰かが始めなければならない。


他の人が協力的でないとしても、


それはあなたには関係ない。


わたしの助言はこうだ。


あなたが始めるべきだ。


他の人が協力的であるか


どうかなど考えることなく。


わたしはあなたが水を呑んでくれたのだと、



信じます。



さあ、先を歩く若い友人よ、



ともに歩こうではありませんか。」



------------------------------------------



誰かのせいにすることなく、



『自分に指を向ける』



全てのスタートは、『自分』



さて、あなたは、自分のなにを始めますか?




最後までご覧頂き、ありがとうございます。

初回ブログは以下よりご覧頂けます。

少しでも興味をもって頂けましたら、気軽にメッセージください。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す