第107話「誰とも競争しない」

記事
コラム
・優越コンプレックス

・偽りの優越感に浸る



哲人

「優越性の追求とは



自らの足を一歩前に踏み出す意思であって


他者よりも上をめざさんとする意思ではありません。」


青年

「人生は競争ではない、と?」



哲人

「ええ。



誰とも競争することなく、



ただ前を向いて



歩いていけばいいのです。



もちろん、



他者と自分を比較する必要もありません。」



青年

「それは無理でしょう。」



哲人

「健全な劣等感とは、



他者との比較のなかで生まれるものではなく、



『理想の自分』との比較で生まれるものです。」



青年

「しかし、、」



哲人

「いいですか、



われわれは誰もが違っています。



われわれは、


『同じではないけれど対等』


なのです。」



いまの自分よりも



前に進もうとすることにこそ、



価値があるのです。



青年

「あなたは、



競争から降りた、



つまり負けを認めたということですか?」



哲人

「違います。



勝ちや負けを競い争う場所から身を引いたのです。



自分が自分であろうとするとき、


競争は必ず邪魔をしてきます。」




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シンプルな基準



何か目標を達成した時に



『理想の自分』と比較すること。



・世の中でうまくいっている人



・憧れの人



・自分よりもすごい人



上記のような人と比較しても



ただ辛くなるだけ。



とにかく真似をして、



吸収して、実行して



理想の自分とのギャップを



埋めていく。



これの繰りかえしのみ。



あなたは、誰と比較していますか?



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