最速で世界ナンバーワン企業に恐怖を与えた戦略から学ぶ

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ビジネス・マーケティング
こんにちは^^
個人でビジネスをする=スモールビジネス
というジャンルに入るんですけど、
スモールビジネスを始めようという時の弱さって何がありますかね??


資本力がない、人的リソースがない、認知もない、
ノウハウもまだまだ発展途上、等々
色々あるかと思いますが、
今日はその中でも広がり=認知に関してのお話をします。

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中小零細・個人でビジネスをスタートしたときの
最初のハードルは、信用が無いところにありますよね。
世界で唯一の何かを扱っている人って少なくて
ほとんどのジャンルで、既に先駆者がいたりする。


カウンセラー・ヒーラー・セラピスト・コーチ・コンサル等々
こういう“どこかで見たことあるな”っていう肩書きを
持つ人多くなってませんか?
僕はFacebookなどでよく見かけますね。


ちなみに、
こういう“どこかで見たことある人”に
分類されてしまうと、
これを覆すのは中々難しいんですよ。
”知ってるわ”と認知されてしまって、
興味を持ってもらえない。

興味を持ってもらえない=広がらない。
の公式にはまってしまうので、
つまりビジネス的には超しんどいわけ。

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本人の言葉にパワーがあって、
人を惹きつける何かを
上手に表現できれば良いんですけど、、、、
それができる人ってほぼいません。。


じゃあどうすんの?って話ですが
こういう時は、「真逆の戦略」を打ちましょう


真逆の戦略???????????


真逆っていうのは、
他の人がやっていない方に思いっきり舵を切る
ということですね。


例えば、レッドブル。
エナジー飲料のレッドブルは、
なんと自社でドリンクを作っていないそうです。
レッドブル.jpg

商品はレッドブルしか扱っていないにも関わらず
商品製造は全て外注しているという
相当勇気のいることをやってます。


これは相当怖いことですよ。
というか、サービスを扱う個人起業家は
いきなりこんなことはできません汗

でも、企業だからできるとも言い切れない。
企業だって最初は
数名か一人でスタートするのであって
そこから拡大しない企業の方が多いわけなんで。


自分とは違う。この考え方は危険です。


レッドブルの戦略は至ってシンプル。
商品周りへのコストや人的リソースを割くことを
諦めて、全神経をマーケティングに投下しています。

その結果、売上の3割を
広告費に突っ込むという
ありえないことをやっているのです。
大企業ですら、こんな戦略は打てません。


でもレッドブルは敢えてこの戦略をとった。
レッドブルは知っていたんですね。

ビジネスで大事なことは、
商品そのものではなく、
いかにその商品を知ってもらうか。
いかに伝えるか。

ここが一番大事なのだと、
レッドブルは知っていたわけです。


普通は、
いかにして商品をより良いものにするか。
ここに多くの時間と労力を費やしてしまいます。

そうやって多くの企業が潰れます。
うちの方が良い商品なのに。。。
と心の中でつぶやきながら、
市場から消えていくんです。


レッドブルはその真逆を走った。
だから、最短で駆け上がれたわけです。

まさに“真逆の戦略”で勝ち上がった良い例ですね。


ちなみにレッドブルは
年間75億本売れていて
世界人口よりも売れている本数が多い!
という驚異の数字を叩き出しています。
あのコカコーラをも抜いて世界一です。

しかもレッドブルって、
ドリンクにしては
ちょっとお高いですよね?

それでも売れまくっている。


いやほんとにすごいなと。


こういうことって勉強しなきゃ知るよしもないし
知らないと、みんなと同じことやって
商品開発・商品磨きに一生懸命になって
結局認知も広がらず細々とやるか消えていくか、
このどちらかで落ち着いてしまうわけです。

知らないとほんとに怖いですよね。
ぜひ今回を参考に、
商品そのものではなく、
伝え方に力を入れてみてください。

きっと認知も売上も伸びますので。

次回もまた学びになるコラムをお届けするので
ぜひまた読んでみてくださいね(^^)/


ではまた!

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