ブラック企業の特徴:⑥トイレ・事務所が汚い

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ビジネス・マーケティング
これもブラック企業によくある事象です。

トイレが汚いというのは、
お客様を迎える気持ちが明らかに足りません。

「だってこっちは忙しいんだ!しょうがないじゃないか。
文句はこんなに仕事を振ってくる社長や上司に言ってくれよ!」

そのとおりです。

そんな仕事の仕組み作りをしている、
社長や上司が悪いんです!

そのような社長や上司だから、
その会社の未来は暗いと思います。

なぜなら、
お客様や顧客が商品やサービスを購入してくれて「利益」が出るからです。
利益の柱であるお客様や顧客へのおもてなしを、
ないがしろにしているのはかなりマズイことです。

このような企業に限って
「お客様第一主義」
とか経営理念にあったりします。

完全に形骸化しています。
そのような企業の上層部は、
根本ではCS(Customer Satisfaction:顧客満足度)を
考えていないと思います。

「ウチの会社のトイレは綺麗だぞ!
事務所までは手が回らないけども…」

これにもちょっと問題があって
CSばかりにベクトルが向き、
ES(employee satisfaction:従業員満足度)を
考えていない可能性があります。

汚い事務所で生産性が上がるでしょうか?
汚い事務所の朝礼で士気が上がるでしょうか?
汚い事務所で休憩を取らせて平気なのでしょうか?

そのようなことに気が回らない社長や上司に、
部下は心の底から尊敬できないでしょう。

部下は上司の鏡です。

CSやESを意識しない社長や上司の下には、
似たようなテキトーな社員が残ります。

状況に違和感を覚える優秀な社員は離職していきます。

結果、テキトーな社員が上司になり、
同じことが繰り返されていきます。

いや、繰り返すことができればまだ良いのですが、
厳しい現代では繰り返すことすらできず淘汰されていくでしょう。

「たかが、トイレ・事務所の掃除で大げさな」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

「一事が万事」

という言葉は江戸時代からずっと、
淘汰されずに生き残ってきたのですよ。

その意味を今一度、考えましょう。

☆=今日のまとめ=☆
あなたの会社のトイレ・事務所は綺麗ですか?
CS・ESという観点から、冷静に職場を俯瞰しましょう。
CS・ES両方のバランスが良くないと、
繁栄できる企業とは言い難いでしょう。


~ExciteZERO~
専属ライター
ニューエイジヘルスケアマーケター しゅんたろー





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