ブラック企業の特徴:③作業量が異常値

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ビジネス・マーケティング
これは
「まだ業務に慣れていないからどうして時間がかかる」
とか
「繁忙期だけはどうしても残業が発生する」
といった正当なものは除きます。

ブラック企業に該当するのは

「明らかに定時では終わらない無理ゲー的作業量が、慢性的に続いている」

というものです。

ビジネスは弱肉強食であり利益を追求するのが会社なので、
業種的に稼ぐべきタイミングの際は通常より
長く働かなければならないことはままあるでしょう。

たしかにそれは必要な作業だと思います。

キレイごとはいいません。
あなたがその会社でずっと働き続けたいのであれば、
そこは歯を食いしばって頑張ったほうがいいですし、
そうしたときに人間としてグッと成長するのも確かです。

逃げ出したほうがいいのは、
ブラック企業特有の
「とにかく毎日、(サービス)残業しないと仕事が終わらない」
というヤツです。

シンプルに、二つ理由があります。

一つが、長時間の過重労働で肉体・精神ともにヤラれてしまうこと。

二つめが、
「その会社の社長はもとより、
上司たちはその状況を知っているにも関わらず
何も改善しようとしていないから」

ということです。

人間を「使い捨ての駒」と考えています。

社員の健康を顧みることのない無能な経営陣のもとで
その会社(&あなた)に未来はありますか?

当然、ありません。

タチが悪いのはそのようなブラック企業の上司たちは決まって
「少数精鋭」とか「君は最後まで生き残った戦士」などの
あなたの弱った精神に心地よく響いてヨダレが出てしまう洗脳ワード
を駆使して巧みにあなたを会社に引きとめてくることです!!

そんな言葉に惑わされてはいけません。

ブラック企業の経営陣は「洗脳」のプロフェッショナルです。

あなたのことを大事な社員だと思っているのであれば、
部署の作業効率改善に着手するのが本当の上司ではありませんか?

それをしない上司なのであれば、
いくら柔和な笑顔であなたに接していたとしても
無料でいくらでも吐ける洗脳ワードを駆使して
あなたが壊れるまで会社に引き留めようとしている、
ギブなんて知らない「究極のテイカー野郎」と考えたほうがいいです。

繰り返しますが、
そんな上司がはびこる会社に未来はありません。

あなたの現在の仕事がつらいと感じるなら、
まずは状況を正確に書き出して客観的に見つめてみましょう。

ただ、客観的に物事を見ろと言われても、
弱った精神状態の自分ひとりだけではなかなか明確な答えが
出せないときが多いはず。

そのようなときは親でも兄弟でも親友でもいいので、
信頼できる誰かに書きだした内容を包み隠さず見せて相談しましょうね。

☆=今日のまとめ=☆
『アナタの会社の作業量が慢性的に異常値で、
かつ上司に改善する意識が全く見えないのだとしたら、
さっさとそこから立ち去りましょう。そんな会社に未来なし!』
でした。


~ExciteZERO~
専属ライター
ニューエイジヘルスケアマーケター しゅんたろー


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