『ビタミンCを体内で活かしたい場合に知っ得こと』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
人類が進化をする過程で、世の中はドンドンと便利になり、飢餓の時代から先進国と言われる国では飽食の時代に突入
そんな便利さを求めるあまり自然より人工的なものが増え続け、大気は汚染され、オゾン層が破壊され、温暖化がすすみ紫外線も強くなりました
そして我が日本国のギラギラ・・・キラキラ女子ともあれば、紫外線はエネミーの1つ
紫外線自体を完全シャットアウトしてしまうのは、安眠に必要な成分や不足しがちな方が多いビタミンD不足に陥る可能性があるためオススメはできませんが
令和世代は知る由も無い絶滅危惧種(?)ガングロやゴングロが流行った時代の日焼けブームは今や下火
そして今や多くの日本女性が『美白』というキーワードに憧れ目指す今
今回はその美白(くすみのないお肌)作りにも関係する『ビタミンC』について深掘りします
『ビタミンC』を多く含む食材といえば
ビタミンCを多く含む食べ物として、昭和の時代“クイーンオブビタミンC”に輝いていた『レモン』が
ハイ!ヘイ!セイ!(平成)フルーツ!!?に突入すると『アセロラ』の登場により、一気にクイーンの座から引き落とされた懐かしい過去が思い起こされます
ただ『アセロラ』自体はなかなか見かけない上、果実自体は美味しいともいえなかった事から、
食べ物というより『ビタミンC摂れるよドリンク』として存在価値をキープしています
ビタミンCたっぷり食材を摂れば、美白女子になれるのか?
昔から『ビタミンC=美肌に有効』と聞く中で、ではビタミンCというビタミンが多く含まれる食材を摂れば、
本当に白雪姫も羨み主役を交代したいと切望(?!)するほどの、真っ白な美白女子になれるのでしょうか?
ビタミンCを食材などから絶対に摂らないといけない理由
さて『ビタミンC』といえば、食材などから絶対に摂らないといけないビタミンでもありますが、まずビタミンといえば
・水溶性ビタミン
・脂溶性ビタミン
の2分類されますが、ビタミンCは『水に溶けやすく油に溶けない』水溶性ビタミンに属し
ドラッグストアで購入している人はご存知、別名『アスコルビン酸』とも呼ばれてます
『ビタミンC』は多くの哺乳動物は体内で合成(作ることが)できますが、人間は体内で合成できない※ため外側(食べ物)からの摂取が必要
※体内に材料があれば体内で合成できるビタミンもあります
ビタミンCの摂取目安と多く含まれる食材
そんな食材から摂取が必要なビタミンCの1日の摂取目安量は
男女12歳以上で
目安量:100mg(女性の妊娠期:110mg 授乳期:145mg)
※健康体の方の目安となります
そしてビタミンCを多く含む食べ物といえば食べ物といえば
アセロラ 30g 510mg (11kcal)
赤パプリカ 95g 162mg (29kcal)
ブロッコリー 75g 90mg (25kcal)
芽キャベツ 50g 80mg (25kcal)
いちご 100g 62mg(35kcal)
カリフラワー 75g 61mg(20kcal)
など主に野菜や果物に豊富に含まれます
ビタミンCの得意分野1は『ひっつける事』
野菜や果物にたっぷり含まれるビタミンCには、いくつかの得意分野がありますが、まずビタミンCの得意分野(嬉しい働き)1について多くの方がご存知の
1コラーゲンの合成をサポート
コラーゲンは体内の細胞同士(人間は細胞の集合体)を引っ付ける役割がありますので、
コラーゲンが不足すると皮膚・骨・筋肉などがもろくなり、内外の健康偏差値がダダ下がりになります
そのコラーゲンの体(細胞)内での合成サポーターとして働いてくれるのが『ビタミンC』です
そして人間の体を構成しているたんぱく質のうち1/3はコラーゲン(というタンパク質)であり、人間の体は水分を除くと、ほぼたんぱく質と脂肪で構成されています※ので、
※上記だけをみると糖質を摂らなくて良いように見えてしまいますが、この1%以下には重要な働きがあります(個人の判断で長期的な極端な糖質制限はオススメはしない理由の1つ)
非常に大事になってくるのが