脂質の“成分”と“質”によってダイエットに有効になる理由

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『脂質は“成分”と“質”に着目することで、ダイエットに有効になる』



体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
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現在では『脂質』は『脂質』でも摂ったほうが美健に嬉しい『脂質』から
絶対摂らないほうが良い『脂質』まで存在



そんな中でも飽食の時代の現代人で余分な脂肪が気になっちゃう人が摂りたいのは太らないどころか痩せる脂質?!




そこで今回は、現代では有名エネルギーに使われる脂質についてどうして痩せサポートにつながるのかイラスト解説



その脂質の成分の中でもダイエッターさんならば摂りたい最強と言われる脂質の種類はドレか?



さらにはまだあまり知られていないけど、摂取する事で脂肪燃焼しちゃう脂質の種類までいくつかを取り上げて見ようと思います



青春時代に大量発生




その深掘り前に振り返る事、昭和生まれの私の青春時代といえば平成前半になるのですが、その頃から一気に火山がいきなり噴火するごとく



全顔・胸・背中ニキビ大量発生



さらに、その隙間を埋め尽くさんがごとく全国津々浦々・・・ではなく全身至る所にアトピー性皮膚炎も発生



そして最後のトドメと言わんばかりに縦ではなく横の身長まで成長(余分な脂肪貯金



真っ黒ならぬ真っ赤な歴史を刻む



愛だの恋だのに現を抜かしたい年頃に真っ黒ならぬ真っ赤な歴史を刻むように
なった私でしたが


当然あがきました


特に毎日着用する制服のスカートのホックが締まらないことから、今考えれば無謀すぎる食事制限ダイエットにも着手



当時の主流はカロリー制限



当時はカロリー制限が主流だったため、家庭科の教科書に載っていた食品成分表からカロリーの少ない食材を選んで実践



当然カロリーの高い油分はトコトンにまでカットし、今まで食べていた量よりも食事量が減るため、最初は一気に体重減少



喜ぶのも束の間、徐々に食べたい欲を抑えきれず見事すぎるリバウンドも経験




いつの時代も多くの人が求める『即効性の効果』




そんな痛すぎる過去も経験しつつ、この極端な制限からわかるように、いつの時代どんなことでも多くの人が求めるのが『即効性の効果』



その即効性を感じられたと言われる方法があると多くの人が群がりますが
これがどうしたことか長続きしない・・・ホワイ?



一時的には効果があっても長続きしない




一番の理由が効果があっても、その効果が長続きしないもしくは続けられないから(両親からの遺伝子や子供の頃からの食生活などの影響があるため、全ての人に合う方法というのは基本難しいです)




そんな飽食時代ならではのお悩みの1つ肥満




そのため痩せるダイエット情報は、SNSや健康雑誌、テレビでも頻繁に取り上げらている今日





脂質を極端に控える時代から、糖質を徹底的に控える時代に





そして過去にはカロリー爆弾である脂質という脂質を極端に控えた時代から、ここ数年では糖質を徹底的に控える時代が到来



糖質制限が一気に人気が爆発したのが



実践した多くの人が炭水化物に含まれる糖質を制限することで(糖質量を制限するほどに)急速に痩せる体験をしたから



一定の体重から痩せなくなる現象




ただ、この極端な糖質制限にも長く続けていても一定の体重から痩せなくなる現象が起こる人たちが出てきました




現状、これ以上痩せる必要がない見た目の方ならまだしも、まだ余分な脂肪があって絞った方が健康的な肉体になる人までもが・・・



残念ながら長期的な糖質制限にも落とし穴があったわけです(この辺りは脳とホルモンの働きなどが関与するのと、長期的な糖質制限にはダイエット以外の別問題もあり



そんな事からニッポン国で食物が溢れかえるのと同時に、溢れていく(余分な)脂肪との戦いはエターナルに続いていくのでした






・・・ではなく今までにいくつものダイエット方が紹介されては消えていく中で




わたしの青春時代には長きにわたり人気のダイエット食事法である




脂質摂取を制限する事でカロリーダウンするから痩せる?




脂質摂取を制限する事で、多量栄養素(糖質・脂質・タンパク質)でもっともカロリー数値(1g/9kcal)が高い食品に含まれる“脂質”をカットする方法



簡単には摂取するカロリー本人の基礎代謝より低くすれば痩せるという考え



そのため脂質が多い食べ物大いに嫌われ(でも食べたいでリバウンド族続出)その中でも特に嫌われたのが動物性の脂質の摂りすぎ



・(脂身多い部位の)お肉
・バター
・チーズ
・卵
・ラード
Etc



に多く含まれる脂質である“飽和脂肪酸”全般が悪玉(LDL)コレストロールを高くするとか



太るなど健康に悪影響があるという理由で当時のダイエッターの敵になりました



しかも『飽和脂肪酸=悪』と位置ずけられたため飽和脂肪酸を多く含む
ココナッツオイル当時は問答無用に弊害を受ける結果となったわけです(トロピカル戦争勃発)




脂質の摂りすぎに繋がるココナッツオイルが惚れ直された理由




そんな脂質の摂りすぎに繋がる過去には迫害を受けたココナッツオイルでしたがここ数年はダイエットに有効とモテモテですよね?



どうしてでしょうか?糖質制限流行し、その分脂質をたっぷりとってオッケーという理由だからでしょうか?




正解はココナッツオイルに多く含まれる脂質には中鎖脂肪酸という脂質の中の成分を多く含むから




ダイエッターさんでなくても最近ではCMなどでご存知な方も多い『中鎖脂肪酸』という存在




中鎖脂肪酸がダイエットに良いと言われても、中鎖脂肪酸は飽和脂肪酸の種類の一つ=悪しき者(太る元)では?




???マークが頭上に大量発生する状態ですが・・・少々脂質の中の構成成分でもある脂肪酸についてもう少し解説してみますと



脂肪酸というのは


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・飽和脂肪酸(主に動物性脂肪に多い)
・不飽和脂肪酸(主に植物性もしくは青背の天然魚などに多い)




脂肪酸は大まかに2つに分けられ、『数』で太りやすさが変わる




脂肪酸は大まかには2つに分けられるのですが、



今回はココナッツオイルを引き合いに出したのでまず飽和脂肪酸についてもう少々詳しく解説しますと



さらに飽和脂肪酸


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・短鎖脂肪酸
・中鎖脂肪酸
・長鎖脂肪酸
それ以上
と分けれるわけです



化け学(化学)を高等教育で学んだ方ならば何となくホワンホワンホワン(???)と頭上に思い浮かぶ元素記号で言えば



脂肪酸というのは
水素(H), 酸素(O),炭素(C)で構成されていています


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化学(ばけがく)は、学生時代から動悸息切れ(?)がしそうなほど苦手な方に上記の分子構造をわかりやすいキャラに変化させて解説しますと



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