『生姜をレシピで使う時には、必ず“生えていない”かチェックしよう』
アラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
昭和後期にヒョッコリこの世に生を授かり、自称貧乏家族の末っ子というのもあり
特に愛情ダダ漏れで育った訳でもないですが、家族の前ではわがまま散らかし放題だったワタクシ(外面だけは良かった 苦笑)
当然なのか食の好き嫌いもコメカミをグリグリしたいくらいに激しく、好きな食べ物をあげた方が早いくらいでした
そんな訳で味覚でいえば『辛い』『苦い』は苦手だったため、食材でいえばご家庭のレシピで薬味として大活躍の存在『生姜』も苦手でした
『生姜』の素晴らしい栄養素や効果
そんな『生姜』が素晴らしい栄養素や食材を美味しくしてくれる効果があることを知り
料理の主役を引き立てる“名脇役”としてマイレシピに大活躍するようになったのは、かなり大人になってからです
『生姜』の栄養成分
そんなこんなで(?)『生姜』の素晴らしい効用はどんなものんじゃいの前に栄養成分をみてみると(可食部10g)
エネルギー 3kcal
タンパク質 0.09g
炭水化物 0.66g(糖質0.45g食物繊維0.21g)
※『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』参照
ミネラルとして
ナトリウム
カリウム
マグネシウム
リン
鉄
マンガン
ビタミンとして
ビタミンB1
ビタミンB2
が含まれます
『生姜』の着目すべき成分
そんな『生姜』の注目すべき成分としては
生姜特有の辛味成分である『ジンゲロール』、そして『ジンゲロール』を
加熱すると『ショウガオール』に変化
生生姜に含まれる『ジンゲロール』&加熱生姜に含まれる『ショウガオール』は共に
・血行促進
・風邪の初期症状緩和
・生理痛緩和
・消化促進
などに有効で、さらに『生姜』には
・消臭作用
・抗菌作用
・抗酸化作用
があるため、魚やお肉の臭みや細菌の増殖を抑えたり、ガンや老化予防にも
有効となります
『生姜』はお寿司屋さんで必ず付いてくる理由
そのためお寿司屋さんといえば、必ず付いてくる生姜の『ガリ』は、お口直しや食欲増進だけじゃなく
抗菌作用により食中毒予防にも一役買ってくれています
ただしお寿司屋さんではガリは食べ過ぎない(〜10g)程度にいただきましょう※刺激が強いので、痔やおできのある人は控えめに
強力パワーをもつ『生姜』の注意点1
と、こんな強力なパワーを持つ『生姜』ですが注意点があります