”社員とブレスト”で、社長もびっくり!

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ビジネス・マーケティング
経営者の皆様、おはようございます!

 先日お客様とのブレインストーミングを行い、社長様に好評いただきましたのでシェアさせて頂きます。

 社長様からのサポートのお願いは、経営理念の策定です。その社長様は大変強い信念をお持ちでいらっしゃるので、中期的な計画は頭の中に入っているようでした。

 そのまま経営理念や経営基本方針、行動規範を決めてしまっても良かったのですが、あえて幹部の方を集めて頂き、ブレスト=ブレインストーミングを行いました。

 題名は、10年後の会社とわたし。10年後会社がどうなっていてほしいか、自分はどうなりたいかを出し合いました。

 自己紹介を終えたら、先ずはルール決めです。このブレインストーミングにおいてのルールです。「最後まで話聞く」「意見を否定しない」「反対するときは前向きな意見で反対をする」「わからない事は、その都度聞く」「全員が発言する」「摩擦を恐れない」などなど。

 全員がルールで納得し、安心できる場を作ることが重要ですね。

 次に5分間で、3つ以上、「10年後の会社とわたし」について書き出してもらいます。まだ各自の手元にあります。

 つぎに、時計回りに一人一人発表してもらいます。九州のお客様ですが、「東京・福岡・大阪・沖縄に出店する」「幹部年収1千万以上」「管理・システムのマニュアル化」「幹部旅行を行う」など、沢山出てきました。

 社長は、九州内展開ぐらいにしか考えていなかったのが、若い女性幹部が全国展開したいという事で、びっくり!考えを変えなくちゃ。。。という顔をしていたのが印象的でした。

 みんないろいろ会社の事を考えてくれているという事を知り、社長様もとても嬉しそうでした。
 その後、壁に貼りだしたポストイットを、「①会社仕組みづくり」「②会社の未来」「③個人の夢」に分け、①をいまやると、②の未来の会社ができ、③の個人の夢につながる というストーリーが浮かび上がりました。

 その日はそこまで。 そのあと、会社とは何か?経営理念とは何か?という話を少し行い、その日は終了しました。

 経営理念の策定は重要ですが、社員に浸透させることが出来なければ意味がありません。そのための「ブレスト」、お互いの考えを理解し、具体的なアクションをあぶりだし、モチベーションに繋がりますので、是非月一回ぐらいで実行していただければと思います。

 本日も最後までお読みいただき大変ありがとうございます。素敵な日日をお過ごしください。
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