新人教育トレーナー研修072 理解度の段階

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ビジネス・マーケティング
ここで理解度に段階があることを確認しておきます。

A.不理解・誤解
そもそも内容が伝わっていないか誤って伝わっている。 発信側と受信側に認識のずれ。言った、言わないの言い合いの原因。

B.理解
発信された情報が過不足なく伝わっている。知識や情報としての理解以上の解釈はされず、分かっていても気持ちがついてきていない。何度も繰り返すこともある。

C.納得
理解しただけではなく腑に落ちている。他人の言葉ではなく自分のこととして捉えている。なるほど、確かにという気持ち。指示に対しても肯定的な言動が反応として現れる。

D.共感・共鳴
理解し、心が動き、自らの解釈も加わっている状態。指示が無くても能動的に動き、時には期待を上回る行動として現れる。

話が伝わっていないケールのほとんどはBで止まっていると考えましょう。そして人が成長するためには少なくともCに至っている必要があります。Bの状態でダニング・クルーガー効果の成長点を抜けることも、コンフォートゾーンからストレッチゾーンに出ることもほとんどありません。


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