今日は怒りっぽさ、いわゆる易怒性についてのお話をしますね。
看護師は人間関係の職業と言っても過言ではありません。
そんな中で特に困ってしまうのが、患者さんを怒らせてしまった時。
「えー、、そんなことで怒っちゃうか、、」って考えてしまうこともなきにしもあらず、、
特に認知症者の場合は何がスイッチになるか、なかなか理解するのは困難です。
でも少し考えてみてくださいね。
認知症者であれ、認知症を有していない人であれ、いきなり何もせずに24時間怒っているぞ!ってのはなかなかないかと思います。
きっかけは必ずあるはずです。
何がその人の気に触ったのかを考えてみましょう。
例えば、
・夜間、オムツ交換を無言でやっていませんか
→認知症はここがどこか、あなたが誰か理解するのは困難となる疾患です。
いきなり何も言わず、自分の体を触って下着や肌を触られたらどう感じるでしょうか。
夜中であっても肩を軽く叩いてから、少し合図を促してから介助に入るようにしてみませんか
・吸引も同じようなことがいえます。
きちんと声をかけ、認識をしてもらってからやっていますか。
もし抵抗するなら看護師多人数で抑え込むのではなく、
1人は吸引、1人は患者の耳元で説明をしながら、といった介助を行い、
安心感を与えストレスを軽減することはどうでしょうか。
患者さんの、特に認知症者の怒るきっかけは様々なものがあります。
その怒る要因も考え、スムーズに対応して行くことが出来るとよいてすね♪
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