察して欲しい女性

記事
コラム
心理カウンセラー「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談とテキスト相談やってます。


妻がギャン泣きの子供2人を必死に世話している時、
夫は全く手伝わず、スマホに夢中になっている。

妻は
「なぜこの状況を知っていて
スマホなんか見ていられるのか。
夫には思いやりというものが無い。
もしくはバカじゃないのか」
と言いたくなるシーンです。



妻は夫に、
何も言わなくても動いて欲しい
と期待しています。

または、
「こやぁ大変だよね。ほんといつもありがとうね」
などとねぎらいの声をかけられることを
期待しています。



過剰な期待では無いですよ。

だって、妻はこれまで
夫の体調が悪そうな時は素早く気づいて、
「大丈夫?体調悪いの?」と
声をかけてきましたし、

何も言われなくても
食事や薬を用意してきましたから。
妻は察して動いているんです、
いつも!

それは人として自然なことだと考えて
いますし、

思いやりがあれば、愛があれば、
そうするでしょう!と思ってやってきたんです。


それなのに夫ときたら、です。
私が大変な時は知らんぷりかい!

わかります。



女性の皆さん、残念なお知らせですが、
これは
男性という生き物にはかなり難しい課題です。
(逆に男性には簡単で、
女性には難しいこともあります)



信じられないかもしれませんが、
こうした妻の期待に答えられる男性は、
(昔よりは増えましたが)
まだ少ないと思います。



ですから女性の皆さん、
「空気を読んで動くことが出来ないから
あの人には思いやりが無い」という方程式は
いっそ捨ててしまった方が楽かもしれません。

子育てを手伝って欲しい、
ねぎらいの言葉をかけて欲しいというのを
あきらめろと言っているのではありません。

そこは期待して良いし、
この先やってもらうことはできます。
(次のブログでお伝えします)


男性の多くは
子育ては手伝わないけど妻のことは
愛しているんです。
そこが男と女の深い溝かもしれませんけど、

女性のみなさん、
手伝わない=愛がない、という
その方程式は成立していないんだ、
と一旦考えてみて下さい。


この話、長くなりそうなので、
次回に続けます。

ではまた。




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