心ってどこにあると思いますか?

記事
コラム
「保健室まるみ」です。
心理カウンセラーをしております。


「心ってどこにあると思いますか?」と
聞かれたら、
皆さんどう答えますか?


私、このテーマについて自論を書き、
高校生の時、国語の先生に
ちょっとだけ褒められたんですけどね。
(自慢)



多くの方は、心臓の辺りに手を当てて、
「この辺」とおっしゃるのでは
ないでしょうか?
恋をしたら、心臓が
キューンってなりますものね。



次に多いのは頭に手を当てる方かな。
心っていうのは要するに脳だという
考えですね。



高校生当時の私は
「足の裏」と書いたんです。
正確に言うと、
ラジオで「心は足の裏にある」
という発言を聞いて
「なるほどな」と思ったという
エピソードを書いたんです。



その頃の私の心のイメージは、
踏みつけられて、
我慢して、
誰にもその本当の声は届かない、
っていうイメージだったからです。



それが最近になって
自分の中で新しい説が
生まれまして。



それは、
「心は皮膚にある説」です。

スキンシップという言葉がありますが、
肌と肌が触れあえば
言葉は無くても通じるものがある。
赤ちゃんでも
認知症の老人でも
安心の様なものが伝わる。

反対に、
嫌な人とちょっと肌が触れ合っただけで
ものすごく嫌ですよね。



頭で考えた言葉より、
手を握りあった方が、
肩を抱いた方が、
背中をさすった方が、
心がつながった感じがあるのかも
しれないと思ったのです。



風は目に見えないけど
確実に吹いている。
それと同じで
心は目に見えないけど
確実に存在している感じがします。

どこにあるのかっていう想像、
楽しいな、と思ってね。
ではまた。










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