こんにちは。
うぱくんです。
動画の冒頭が重要だと言うと、
視聴維持率のことだとお思いになるかもしれませんが、
それだけではありません。
なぜ重要なのかは、他にもいくつか理由がありますので、
やってはいけないことと改善策を
具体的に見ていきましょう!
動画が良くても冒頭次第で
その後の本編すら再生されなくなる危険性もあります。
冒頭が重要な理由
①視聴維持率
はい、ご存知の通り
その動画にどれだけ滞在してくれるか、離脱しないでくれるかの指数ですね。
数値やグラフはアナリティクス画面から確認することできますが、
基本的には右に下がっていくようなイメージですが、
急な勾配坂なのか緩やかに下がっていくのかで、全然違います。
できるだけ離脱しないような動画、つまりできるだけ真横に横に伸びているようなグラフの動画が良いとされています。
急降下しているようであれば見直し・修正が必要でしょう。
②オープニングが長い
あなたの動画をクリックしたからといって最後まで見てくれるような視聴者は、実はほとんどいません。
目に見えていなかったその事実にちゃんと目を向けましょう。
クリックさせることが目的ではなく、
動画を最後まで見てもらうことが本当の目的でしたよね?
動画のすぐ横にも他の動画のサムネイルや
興味を引く広告が表示されるわけですから
簡単によそに流れていってしまいます。
開始3秒でその判断がされると言っていいでしょう。
ビジネスの世界でもありますよね?
第一印象は会って数秒で決められてしまう、と。
それと一緒で、オープニングや前置きがやたら長かったり、テンポが悪かったり、音質や画質が悪いとすぐに離脱してしまいます。
例えば10分の動画で再生回数が1,000回っていたとしても
1,000人が10分間フルで視聴してくれたわけではありません。
おそらく800人くらいは数秒で離脱していて、
さらに、残りの半分は途中くらいまで見て離脱、
もしくはカーソルで飛ばしながら“ザックリ視聴”、
かろうじて1割弱が最後まで見てくれた、
くらいに考えておいた方がいいでしょう。
それと、個人的には大物YouTuberならまだしも、
ビギナーはオープニングもトークも前置きも要らないかなって思います。
すぐに本題に入るようにしてください。
一言めで要件を言ってください。
③期待した内容と違う
いわゆる“釣り”っていうやつですね。
サムネイルやタイトルで大げさすぎる表現で呼び込んだ視聴者たちは、
実際にクリックしたあとにあまりにも相違しすぎていれば
すぐに離れていきます。
それと裏切られたような気持ちになりヘイトを集めることにもなりますので
“クリックさせる”ことばかりに夢中になって
それ以外のデメリットを被る可能性もあるということを
想像できないのは致命的です。
たしかに“釣り”という手法はありますが、多用はやめましょう。
動画の冒頭が重要だという もう1つの理由は
インプレッションのクリック率への影響です。
これは「サムネイルが表示されてからどれだけの人がクリック(タップ)して動画ページへ移動したか」の割合のことです。
これもアナリティクス画面で確認が可能です。
いかがでしたか?
たとえ再生回数が伸びていても、実は他のところでボロボロでしたら
総合的に見ても取りこぼしが大きいでしょう。
つまりは視聴者への広告表示も不十分なので、
本来もらえる分の収益ももらえていない可能性はあります。
YouTubeアルゴリズムからしても
質の高いコンテンツとは言い難いでしょう…。
いかがでしたか?
これを読んで冒頭の入りやオープニングについて
少しでも考え直すキッカケになってくれれば幸いです^^
それではまた!