星読み☆アーユルヴェーダ~cocoro塾③~

記事
学び

こんにちは~ cocoroです(*^-^*)

今回は、
コロナ禍の閉塞感が、
カラダに起こす患い=サインを、
アーユルヴェディックに
解決していく方法を、ご紹介します。





カラダの基本がわかれば、体質らしい生活を過ごすことができて、おうち時間を有効活用できます。
親兄弟、夫婦、恋人同士、、、今現在、生活共同体として暮らしている中で、感じているココロの陰(かげ)に気付いて、もがいている人は、ぜひ、読み進めていただきたい!
私はコロナが与えた状況は、人類が、『このまま進むと行き詰まるであろう未来』の修正時間だと思っています。
それぞれの人が、自分のカラダの声に、耳を傾け、日々の暮らしの中で、体感できる性質(ドーシャ)を捉え、宇宙のエネルギーの変動を、小宇宙である人体も影響を受けていることに気付てほしいと心から思っています。



~ドーシャとは… ~~
万物は5つの元素、風・火・水・地・空のエネルギーで構成されています。小宇宙である、人体内も5元素のエネルギーの調和を保つことで、健康を維持しています。地は水と火のエネルギーに属し、空は風のエネルギーに属するので、からだに備わるエネルギーの性質はヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)となります。この3つのエネルギーの性質をドーシャと呼びます


私自身、この自粛期間がなければ、こういったパソコン作業は苦手で、ブログを発信するなど思いもしませんし、スキルマーケットなるものがあることすら知りませんでした。
与えられた時間だと、受け止めて、『今できること』『今やるべきこと』を丁寧に整理していたら、苦手な分野に挑戦することになりました。
それもアーユルヴェーダを知らなければ、慣れないパソコン作業に、体質が乱れ、傾き諦めていたと思います。諦めるだけなら、まだいい方です。もしかしたら、毒素がたまり、免疫力を下げて精神面も鬱々とし、家族間に不協和音が鳴り響いていたかもしれません。それだけ、体質を知り、体質らしく生きるということは、人生の方向性を180度変えてしまうんです。



~アーユルヴェーダとは… ~
アーユルヴェーダは世界最古といわれるインド発祥の伝承医学です。心と体、そして魂の結び付きを大切にし、健康増進、老化防止、性格や思考の傾向性までも考える、生命の科学であり、医学であり、哲学であり、学問です。


3つのドーシャの特徴

『自粛期間』『緊急事態宣言』、、、聞くだけで与える印象が、物々しく重たいですよね。それだけでストレス性のものを抱える、ヴァータ(風)のエネルギーが乱れます。ヴァータ(風)が吹き乱れると、ピッタ(火)は燃えさかり、カパ(水)は火の勢いに蒸発してしまいます。ストレス社会でもある、日本の現代は常にヴァータ(風)の性質が上がる傾向にあると言えます。
皮膚は乾き、ドライアイになり、頭に熱がこもったり、頭痛に悩まされたり、発疹で肌に痒みが出たり・・・様々な症状が現れます。


ドーシャの特徴については、前回の
【体質の基礎知識】これだけは知っておきたい!体質別おすすめ調整術♪
を(*^-^*)/ヨンデネ~♪


体質が乱れておきる、カラダの兆候


ヴァータが乱れたときの兆候
・いつの間にか気持ちに落ち着きを失っている
・考えがまとまらない
・無駄な動きが多い
・首筋が冷えている、首が張っている
・肩が凝ってくる
・目がかすんでくる
・枝毛になりやすい
・皮膚や髪が乾燥、フケがでる
・食事が済んですぐなのに、お腹が減る
・過食
・甘い物が美味しいと感じる
・いつまでも活動を止められない
・つい軽率な行動をとる
・喉が痛い
・お腹が張ってくると(ガスがたまってくる)
・やることが多く、食事や寝ることがおろそかになる
・ゆっくりしたくつろぐ時間を取る気が起こらない
・些細なことが全部不安や心配の材料になる
・衝動的な行動をしてしまう
・落ち着きたい、安心したいと思う

~バランスしていると ・・・~
ほっそりスリムで長身または小柄。卵形ののっぺり顔。細長い鼻。動作が機敏。社交的

◎ピッタが乱れたときの兆候
・目が充血している
・カラダが熱い、イライラする
・抜け毛が増える
・鼻血がでやすい
・細かいことが気になる
・規律を守らない人がいると腹が立つ
・喉が渇く
・過食
・刺激的な食べ物が欲しい、刺激的な娯楽が欲しいと感じる
・人や自分を批判している
・人と口論しやすい、口調が荒い
・時計を何度も見る、時間が気になる
・頭の中は、こなさなければならないスケジュールで一杯
・絶対に食事だけは外せないと感じる
・暖かい部屋にいたり、カラダが熱くなるとツラい
・何とかしなければいけないと、勢い込んでくる
・焦る気持ち、虚しさがツラいと感じる

~バランスしていると・・・~
情熱的な性格。小麦色に近い肌。均等のとれたプロポーション。リーダーシップに長けている

◎カパが乱れたときの兆候
・気分が重い、暗い、憂鬱
・自分に自信がない
・カラダが冷えている
・甘い物が欲しいと感じるが、食べても美味しくない
・消化に時間がかかる、お腹が空かない
・髪が脂っぽい
・アレルギー性鼻炎
・カラダを動かすと、気持ちがよい
・人に甘えたいと思う
・他人の言葉がきつく感じられる
・いつまでも他人を恨んでいる
・あまり食べてもいないのに体重が徐々に増えている
・早く寝たのに、翌朝早く起きることができない
・今のままの自分で満足しており、これ以上の進歩や欲しいものはないと感じる
・ものが捨てられず、溜まってくると安心する
・自分の鈍さが悲しいと感じる
~バランスしていると・・・~
歯が白く並びもよい。しっとりとした髪。グラマーな体格。筋肉や臓器が発達している。包容力があり穏やか





こういった兆候がでたとしても、アーユヴェーダを知れば、調整術をもちいて、ドーシャを鎮静化し、穏やかに過ごすことができます。
症状をサインとして受け止めて、ドーシャを鎮静化すると自然とココロが落ち着き、細胞はドーシャバランスが整ったことを、兆候の緩和で教えてくれます。


1個だけ!と間食していると胃は休む暇がなく、働いていることになり、疲れてしまいます。ピッタ(火)のエネルギーは消化力を司ります。疲れた胃腸は、ピッタ(火)が乱れ、口内炎という形で教えてくれるのです。


体質を乱す原因になる悪い習慣


アーユルヴェーダでは、体質が乱れ、毒素(アーマ)が溜まることが、病気の要因になるとされています。
~毒素とは… ~
人の健康を損なう、もっとも大きな原因が心や体に溜まる毒素です。アーユルヴェーダではこうした毒素をアーマと言い、身体の至る所にこびりつき、病気の要因となります。アーマは未消化物という意味で、きちんと消化し切れず、また排泄もされずに身体に溜まってしまった食べ物や、心が処理し切れずにため込んでしまった感情などを指しています。
ドーシャの乱れる行いが習慣になっていると、知らず知らずに毒素(アーマ)がカラダに溜まり、体質が乱れ、純粋で清らかな心が感じるはずの喜びや幸福をくもらせ、弱さや苦しみを生じさせます。
本当の体質になるために、急なデトックスをしようとするのは、かえってココロが緊張したり、カラダが疲労したりしてしまうこともあります。毒素は有害ですが、実のところ、今のあなたにとってはココロやカラダの一部になっているので、それを急激に取り去ってしまうと、それはそれでストレスになるからです。
ゆっくりと徐々に、カラダによい習慣を行いながら、同時に少しずつよくない習慣を、減らしていくプロセスが、デトックス法には大切です。
焦らず、ゆっくりと、カラダの変化を感じる。
それは、心のゆとり=空のエネルギーを感じることにも繋がります。

蓮村誠(2011).アーユルヴェーダ式2週間毒出し生活



①起床時、あわてて飛び起きない
就寝中、新陳代謝で毒素が、カラダの上層にあらわれています。急にカラダを動かすと、毒素が急激にカラダをまわり、詰まりやすい部位に留まってしまいます。また、固まった筋組織にも負担がかかり、うっかり寝ちがいを起こしたりします。
~解決法 ~
お布団で寝たままできるストレッチや、ヨガのホーズで呼吸から、ゆっくりエネルギーをとりいれましょう。こわばった手や、腰回りの動きがスムーズに感じたらOKです!


②起きて、はじめに飲むのは、お水です
就寝中、失った水分を補いましょう。浄水器をつけた、水道水で十分ですが、できたらミネラルウォーターで。マグネシウムやカルシウムの含有量からみれば、硬水のほうがいいように感じますが、日本の水道水は軟水なので、馴染みやすい軟水のミネラルウォーターをオススメします。アーユルヴェーダでは、地産地消が体質に合うとされています。その地方の旬のものを、料理していただくことが、一番、食物からエネルギーを取り入れられる方法です。そのことからも、飲み続けている軟水が、カラダの機能に適していると考えられます。*くれぐれも、コーヒーからスタートしてはダメですよ!

午前中はデトックスされる時間帯です。習慣にしましょう!


③食事中に、水分を摂りすぎない
食事中に水分を摂り過ぎると、消化液が薄まり消化が遅くなります。1日2Lのお水を飲むデトックス法などありますが、適量を守り、1回に飲む量は100mlを目安に、小まめに摂取しましょう。

④ネットサーフィンを控えめに
WEB上で、あちこち検索するのは、ヴァータ(風)の、動きの特性が乱れます。意味なく検索すると、ヴァータが乱れ気持ちが不安定になります。特に、食後すぐ目を使うとピッタ(火)のエネルギーが乱れます。適度に休憩し、情報を整理しながら、自分の糧になるものを精査しましょう。


⑤洗髪後、髪は自然乾燥しません
濡れた髪は、すぐ乾かしましょう。濡れたままは、カラダを冷やします。夏でも、冷房にさらされる事は、髪にとってもよくありません。枝毛やフケ症の原因にもなりますので、しっかりドライヤーで乾かすことを習慣にしましょう。*カラダの中でも、手首、足首、「首」とつく場所は冷やさないようにしましょう。

⑥スマホや、テレビを見ながら寝落ちしません
自然な入眠を心がけて、就寝前1時間はスマホやテレビなど、目から刺激を入れないようにしましょう。情報も脳に刺激が入り興奮します。あまり激しいマッサージや、ヨガのホーズではなく、上がったヴァータを鎮静化することを行いましょう。
~解決法 ~
優しく、カラダをさすりましょう。焦って、速くこすってはいけません。ゆっくり、1日の上がったドーシャを鎮めるように、頑張った自分を癒やしましょう。*とくに、おでこ、手の甲、足の甲は神経の高ぶりを鎮めてくれます。


まとめ


・3つのドーシャバランスを知り、自分の体質らしさに気付く

・3つのドーシャはヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)である

・ゆっくりと徐々に、カラダによい習慣を行いながら、同時に少しずつよくない習慣を、減らしていくプロセスが、デトックス法には大切

・何を始めるにも、心のゆとりがとても大切



色んな健康法がありますが、カラダの基本を知らずに、始めると機能的に効果が得られず、断念してしまいます。また、体質がわかれば、それが自分に合うものなのか、判断もできます。カラダは良いことでも、急に始めたり、止めたりすると、負担がかかり、かえって毒素をためてしまいます。あれもこれも、効かない!と言う方の、多くが情報に、翻弄されているように感じます。
まずは、丁寧にカラダの声を聞く、習慣を身に付けましょう!


最後までご拝読いただきありがとうございます♪

本当の体質を知る、きっかけ作りになれば、幸いです♪

ステキな習慣をシェアしましょ♪



次回のcocoro塾は・・・
アーユルヴェーダ式2週間毒出し生活スタート~♪

です(*^-^*)/マタキテネ♡♡♡
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