悪しき罠にはまる…。

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コラム
女性家族3人のダイエットは、順調にはこび、
祖母も母も私も、それなりに体重が少しずつ減っていました。

私自身、決して空腹を我慢していたというわけではなく、
おやつにケーキを食べることもあれば、食後にフルーツを食べたり、
極めて普通…。
そう、適量を食べるようになったということです。

兄が、自宅から離れたことで、「私も!」ってのがなくなったのです。

そんな順調なダイエットを行っていた中学3年の春休み。
私は、食中毒になりました…。
母が留守をしており、一人で勝手に食べたお昼ご飯がヤバかった…。
なんかちょっと酸っぱいなぁ~と思ったのですが、
こんなもんかな?って思いつつ食べてしまったのです。

翌日はもう…
本当に目から星が出るのを初めて知りました。

何を食べても、全てが一瞬で出て行く感じで、
丸2日間、ほとんど何も食べれませんでした。

調子が戻ってから、空腹のまま体重計にのってみると、
な、なんと、たった2日間で3キロも体重が落ちていました。

で、知ったのです。
食べないと体重は減るんだ…。

まあ、当たり前の事なのですが、
そんな経験がなかったので、ビックリしたのです。

そうか…。
食べなければ、体重って減るんだ…。
食べなければいいんだ…。

はい、これが悪しき罠です。
「食べなければ、体重は減る。
痩せたければ、食べなければいい!」

まだ、何の知識もない15歳は、この時初めて、ダイエットの悪しき罠にはまったのでした。


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