してほしいことの伝え方

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「〇〇さん(達)が全然××してくれない。」 
職場で、学校で、プライベートで、よく聞く言葉ですね。
「〇〇さん」は上司だったり先生だったり、恋人やパートナーだったりと身近な頼りにしている人が多いでしょう。
でも、ちょっと考えてみてください。
「××してほしい」こと、明確に伝えていますか?
「××してもらう」ために、何か働きかけていますか?
「察してほしい」「××するのは当たり前でしょ?」という意見は多いです。
でも逆の立場になったら「そんなこと言われても分からないよ。」となりませんか?
また、してほしいことを伝え方が不十分なケースも多いです。
相手に分かるように伝えないと動くものも動きません。
「じゃあ一体どうしたらいいの?」
残念ながらこの場でお答えすることはできません。答えは1ケースに1つではないからです。 
ただし、言えることは2つ。
・「してもらうこと」が当たり前だと思っていませんか?
・どうしたら伝わるか、相手の気持ちに立って考えていますか?

「してくれない」病にかかっている人たちは、自分は何もせずにRECEIVE・受け取るだけというタイプが非常に多いんです。
そこには「(私は価値ある存在だから/かわいそうだから)私のために××してくれて当然!」という意識が根底にありがちです。

よい人間関係を築くには、自分から相手にも「役に立つこと」「喜ばれること」をすることが大切です。そう、GIVE & TAKEなのです。
また、「返報性の法則」ってご存知ですか?
人は何かいいことをしてもらったら、お返しをしたくなる性質があります。
先に人のために役立つことやちょっとした「いいこと」をしておいて、次は「こういうことをしてほしい。」と具体的に伝えてみる。そうするときっと相手は望みどおりに動いてくれますよ。
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