アタマの冴え時、仕事との距離、新卒面接の記憶

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ビジネス・マーケティング
通勤しない今日この頃、近隣の移動にバイク(原付2種)を使うことが多くなりました。
バイクに乗っていると、なぜか仕事の考えを整理しやすくなったりアイデアが出てきたりします。

「こんな切り口で、論点(もしくはメッセージ)を整理してみよう」
「自分の言いたいことは、つまりこういうことなのか」
という感じで、割とアタマが冴えます。

一人でクルマを運転している時も同じです。

そういえば、以前HRビジネスパートナーとして一緒に仕事した開発部門のトップ(欧米人)も「クルマを運転しているとクリエイティブなアイデアが出る」とか言っていました。

冴えるシチュエーション・タイミングは人それぞれです。(バイクやクルマが必ず効く訳ではないですし、そもそもまずは安全運転に集中しましょう)

ただ確実に言えるのは「自分の”冴え時”はいつか?を認識し、活用しようと心得ておく」のは大事ということです。

”心得ておく”くらいが、いい具合だと思います。
「そんな時を逃さず絶対活用するぞ!」と常に気を張っていると、疲れてしまいます。そんな時は大したアイデアや気づきは出ませんし、習慣として続きません。

だから、仕事とは”つかず離れず”の距離感を保つのも良いかもしれませんね。
日常茶飯事、仕事のこと考えるのは疲れますが、その一方で日常生活の中で仕事にフィードバックできること・ひらめくこともありますので、完全に閉じちゃうのも勿体ないです。

ただし、その「前提条件」として、仕事が自分のスキル・知識を活かせていることだったり、何か興味や意味を感じられるものでないといけないですね。
でないと、”つかず離れず”は”良い距離感”にはなりません。

そういえば、新卒の採用面接でも、この観点につながる質問をしていたこと思い出しました。
「自分の何を活かしたい・伸ばしたいと思って、当社に応募しましたか?」
「当社のどこに興味があって、そこであなたはどんな仕事をして、どんな関わりをしたいと考えますか?」

割と、その人のことやキャリアの方向性を引き出せる質問だったなあ…と記憶しています。
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