※これはnoteに投稿した記事の改定版です。
独学でプログラミングを学んでいる方から、このような質問をいただきました。
「Progateを周回して一通りのプログラミング学習を終えました。」
「その後、転職エージェントに登録しましたが、紹介できる求人はないと言われました。」
「エンジニアになるためにProgateの次は何をすればよいのでしょうか。」
この記事では同じような悩みを抱えている方々に対して、実務未経験から独学でエンジニアを目指す人がProgateの次に何をやればいいのかをお伝えします。
ProgateだけでなくRuby on Rails チュートリアルやドットインストール、Paizaラーニングで独学中の方々にも応用がききますのでぜひ試してください
Progateは2ヶ月程度で終えて次に行こう
ProgateではHTML、CSS、JavaScript、Git、SQLと自分が習得したいサーバサイドのプログラミング言語(PHP、Ruby、Pythonなど)についてのコースを受講して基礎知識を身につけましょう。
Progate学習の期間は2ヶ月程度が目安。
それぞれのコースの各レッスンの内容が60〜70%理解できたら先に進んでOK。2~3周したら次の段階に行ってください。
Progateで学習するプログラミング言語は1つに絞って理解を深めましょう。どのプログラミング言語を選べばよいか迷った人は求人が多いPHPを選ぶのが無難です。
また、無料のままでは基礎レベルのコースしか受講できないので、可能であれば980円(税別)の月額課金をして実践レベルのコースまで受講しておくとよいでしょう。
次の段階とはアウトプット(オリジナルWebアプリ開発)です。
アウトプットに挑戦することでプログラミングのスキルが身につきますし、それをやり遂げることが転職活動でアピールできる実績となります。
1 | Udemyの講座を受講してWebアプリケーションを作ろう
いきなりプログラミング初心者がオリジナルアプリ開発に挑戦するのはハードルが高いですよね。
そこで、最初はUdemyやTechpitなどの「1からプログラミングを学びながらWebアプリを作る講座」を受講するのがおすすめ。
受講者のレビューなどを参考にして、自分が身につけたいプログラミング言語の講座を検索してみましょう。
2 | 講座を受講して作ったWebアプリにアレンジを加えよう
1で紹介した方法で作ったWebアプリにアレンジ(機能追加等)を行い、オリジナルのWebアプリを開発しましょう。
Ruby on Rails チュートリアルやドットインストールを受講して作ったWebアプリにアレンジ(機能追加等)を加えてもいいです。
転職活動の際には、そのアレンジを加える過程で苦労した点や工夫した点などをアピールすると効果的ですよ。
3 | Webアプリをネットで公開しよう
オリジナルWebアプリが完成したら、ネットで公開しましょう。
AWS(無料プランがあります)等のクラウドにデプロイするのがおすすめ。
GitHubでソースコードを公開したり、開発過程をQiitaやブログ等で公開すると転職活動時に評価されます。
転職活動にはWantedlyがおすすめ
IT業界の実務未経験からエンジニアに転職する場合、転職エージェントや転職サイト経由で応募しても返信がこない(
俗にいうサイレントお祈り)ことが多いです。
そこで転職活動するときにおすすめなのがWantedly。
実務未経験可の企業も多く、採用担当者からの返信がきやすいので面接に進みやすい点が魅力的。
オリジナルWebアプリのURLをプロフィール欄にのせておくとスカウトも届きますし、
「話を聞きに行きたいボタン」を押せば応募前に企業訪問(カジュアル面談)することもできます。