偶然を作り出す方法

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こんにちは。
キャリアコンサルタントの西です。

皆さんは、「偶然」をつかみに行っていますか?


昨日、ある先輩とカフェに行きました。
久々に会って、大好きな野球の話をしたり、仕事の話をしたりすることが目的ですが、同時に、会話の中から「偶然をつかむ」ことも目的でした。

先輩の視点と私の視点は異なります。
先輩が働いている環境と私が働いている環境も異なります。
お互いの人脈も異なります。

だからこそ、情報交換をすることで、「なるほど、いま、あそこはあんな状態になってるんやな」と感じることができます。そして、話の中身だけでなく、表情やしぐさから、様々なことが見えてきます。

また、たまたま目にした記事、CM、電車の中吊り広告、ラジオなどに対してしっかりとアンテナを貼っておけば、無数の情報の中から有益なものを取り出すことが可能です。

しかし、自分にとって「有益かどうか」は、自分に「こうなりたい!」という目的や(目的に対する)目標が定まっていないと、流れてくる情報も単なる雑音にしかなりません。

これからどうなるか不透明な世の中、決まったレールはないように思われます。だからこそ、自分の軸を明確にし、目的(目標)と現在の自分との差を埋めるような偶然をつかみ取る力が必要です。

偶然はそこらじゅうに転がっています。
しかし、「へぇー」で終わるのか、「スゲー、やってみよう」と行動するのかは、自分がどう考えているかによります。
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