自分と対話をする時間をつくる

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コラム
"メタ認知能力”、という言葉があるが、要は自分との対話がうまくできているかどうか、ということだと私は思う。

自分は本来、何が好みで何が苦手なのか、そしてそういった自分の本質がありつつも、経験の中で学んだものと照らし合わせ、自分自身で納得した自分なりの答えを見つける。そして選び取る。

そのためには、自分と対話する機会を意図的につくることが必要なのではないだろうか。

例えば、ちょっとしたことでもいい。朝は何時に起きて、出勤までの時間はどのように過ごしたいのか。
時間に余裕をもって起床し、瞑想をしたりゆっくりとコーヒーを飲みながら、一日のイメージを組み立てるのもよし。睡眠時間重視で、起床後は効率的にぱっと準備をし、爽快に家を出るのもよし。
本当はどのような過ごし方をしたいのか、そして今は自分で納得した過ごし方ができているか、そんな些細なことでも自分自身と相談してみるとよいと思う。

そして、自分は一日の中で何に取り組む時間を確保したいのか?誰と過ごす時間をつくりたいのか?一度徹底的に考えてみるのもよいと思う。自分の新たな価値観を発見するかもしれない。

自分の様々な面を認知することで、相手のこともより理解できるようになると、私は思う。人のことよりまずは自分のこと。自分のことを理解し気持ちを整理することで、より人と向かい合う覚悟ができると思う。


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