持続化補助金は小規模事業者の強い味方②

こんにちは！補助金コンサル/開業相談・支援をしています補助金サポーターです。今回は「持続化補助金は小規模事業者の強い味方」というタイトルで持続化補助金（正式名称：小規模事業者持続化補助金）についてお話させて頂きます。

この記事は持続化補助金は小規模事業者の強い味方①の続きとなります。

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この持続化補助金の補助対象となる経費の範囲が非常に広く、新商品の開発や設備投資、展示会への出店、新サービスの宣伝やＨＰ作成・ＥＣ制作などにも使えるかなり使い勝手の良い補助金です。

「具体的にどういった経費が対象となるの？」

具体的にどういった経費が対象となるのか？詳細は以下のとおりです。

①機械装置等費

　機械装置の購入等

②広報費

　新サービスを紹介するチラシ作成・配布・看板の設置等

③ウェブサイト関連費

　ウェブサイトやＥＣサイト等を構築、更新、改修するために要する経費

④展示会等出典費

　展示会・商談会の出展料等

⑤旅費

　販路開拓（展示会等の会場との往復を含む）等を行うための旅費

⑥開発費

　新商品・システムの試作開発費等（販売商品の原材料費は対象外）

⑦資料購入費

　補助事業に関連する資料・図書等

⑧雑役務費

　補助事業のために雇用したアルバイト・派遣社員費用

⑨借料

　機器・設備のリース・レンタル料（所有移転を伴わないもの）

⑩設備処分費

　新サービスを行うためのスペース確保を目的とした設備処分等

⑪委託・外注費

　店舗改装など自社では実施困難な業務を第３者に依頼（契約必須）

※ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4を上限とします。

またウェブサイト関連費のみによる申請はできません。

※設備処分費は、補助対象経費総額の1/2を上限とします。

以上

上記の通り補助対象は広範囲にわたり対象となっていることが分かります。

より具体的なイメージをもって頂くために弊社で実際にサポートさせて頂いた補助事業の一例を下記に記載させて頂きます。

（過去に採択された補助事業の一例）

◇広報費・ウェブサイト関連費

　・自社ＨＰの作成

　・ＥＣサイトの構築

　・新聞折込チラシによる宣伝活動

　・ポスティングチラシの配布

　・ＳＮＳ広告運用　　

　・デジタル看板の設置　　など

◇機械装置等費

　・顧客管理システムの導入　

　・業務用冷蔵庫の導入

　・店舗前屋根設備の設置

　・作業用リフトの設置

　・業務用ミシンの導入

　・痩身エステ機器　　　など

◇雑役務費

　・ポスティング配布スタッフの雇用

　・イベントチラシの配布スタッフの雇用　など

◇委託・外注費

　・営業活動の代行委託　

　・マーケティングコンサル　など

◇開発費

　・動画コンテンツ開発　　など

以上

実際に採択された補助事例を見て頂いたことでより具体的なイメージを持って頂けたのではないでしょうか？

持続化補助金は申請は中々に大変ですがその分メリットも大きく、労力をかけても挑戦する価値は十分あると思います。

この記事をきっかけに少しでも持続化補助金に興味を持って頂けましたら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。