江戸っ子の時間

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占い
庶民の間で占いが流行り始めたのは、
江戸時代の中期から後期にかけてのことです。

元々占いは王様や貴族が使っていましたが、
いよいよ一般の人たちも、占いを使うようになったのです。
この頃に、生年月日から占う命術(めいじゅつ)が始まったとされています。結婚や、病平癒、対人関係、転居などを、人々は占ってもらっていました。

江戸の人は、時間をとても大切にしていました。
昔はお天道様が出ている時間しか、仕事もできませんでしたから。

当時の時間は、十二支で表していました。
これを「時支」と言います。時間を支配すると言う意味ですね。

起きる時間は、卯の刻(5時〜7時)で、
活動時間は、辰の刻から申の刻(7時〜17時)にかけてでした。
この時間、仕事や勉学に励んでいました。

寝る時間は戌の刻(19時〜21時)でした。

江戸の人々は、朝起きた時から、夜寝る時まで、いっときも無駄にすることなく動いていましたから、誰かに話しかけられたりして仕事の手を止められると「時間泥棒」と言って、自分の時間を奪われたことに腹を立てていたのです。

それほど、江戸の人たちは時間を大切にしていました。

人間は時間に左右されています。
過ぎ去った時間は戻っては来ません。
時の流れには、神様でさえ逆らえないのです。

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