占いって、高貴なんです

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占い
占いは元来、王様が国の安泰のために使っていました。

・今年は豊作なのか。
・他国から敵が攻めて来ないか。
・疫病は流行らないか。

王様は自分の国を守るため、占い師の力を借りていたのです。

日本における占いの火付け役は、平安貴族です。
平安時代、貴族が自分の性格や結婚運を占うようになったのがきっかけとなりました。当時の貴族のたしなみだったのですね。

当時は、男性が女性の元へ通い、夜が明ける前に自分の屋敷へ戻り、
後朝の文(きぬぎぬのふみ)をしたためていたのですが、

いつの時代も変わらないのが恋愛事情、
公達は募る想いに胸を痛めていました。

・姫には他にも好きな人がいるのではないだろうか。
・果たしてこの姫と結婚できるのだろうか。
・結婚しても、姫と仲睦まじく暮らせるのだろうか。
・自分の行く末はどうなるのだろうか。
・この先、病や怪我は大丈夫だろうか。


平安貴族の結婚は一夫多妻でした。
そのため、妻の立場の女性にも数多くの悩みが生じていました。


・殿は自分をどれくらい愛してくれているのかしら。
・誰に一番財産を分けてくれるのかしら。
・殿は出世するのかしら。
・殿が病に臥したら、自分はどうなってしまうのかしら。
・殿はいつまで元気でいてくれるのかしら。

などなど、恋愛結婚に限らず、相続や健康についても非常に関心が高かった
ようです。どれもとても大切なことですから。

そんな悩みや迷いを打ち消すために、占いが流行ったのです。
この時代の占いは、ト術(ぼくじゅつ)と言う、形あるものを使用して占っていました。

神社で木箱に細い棒が入ったおみくじを見たことはないでしょうか? 
あれこそ、まさしくト術(ぼくじゅつ)のひとつなのです。

現代で流行っているタロットカードも、ト術(ぼくじゅつ)です。

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