【商品画像】商品ページのクオリティで売れ行きが桁違いなSEOの話①【eBay無在庫輸出】

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マネー・副業
こちらでは複数回に渡り、意外と蔑ろにされがちにも関わらず重要度のかなり高いテーマ、「効果的な商品ページの作成方法」について詳細に解説を行います。
特に無在庫セラーは商品ページの内容よりも、「たくさん出品すること」ばかりに気をとらわれているストアが多数あります。
もちろんその方法で満足いく結果につながっているのであれば商品選定やストア構成が素晴らしいので、あえて今からスタイルを変える必要はないかと思います。
しかし、無在庫でebayに取り組んでいるにも関わらず、「なかなか売れない」と悩んでいる方にとっては非常に効果的な内容になるはずです。

結論から言うと「商品ページのクオリティは高くしましょう」と言うことですが、特に無在庫セラーの場合は「効率」も非常に重要なポイントです。
丁寧に作りすぎてしまうと、リサーチや出品作業など他の重要なパートに時間がかけられなくなりますので、「重要なポイントを押さえて」商品ページのクオリティを上げる方法をテーマ別に解説します。

今第一弾となる今回は「商品画像」です。

●仕入れ元の画像をそのまま引用しない

無在庫だからという理由で、​仕入れ元の画像を「そのまま」転用​していませんか?
例えばこの様に「背景がチグハグ」「画角がチグハグ」のストアは「明らかに在庫なしのセラー」とバイヤーからもebayからも判断されてしまいます。
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メイン画像「アイキャッチ画像」は最重要要素の一つ 
「遠い」「暗い」「粗い」は粗悪出品の三大要素​です。
常に「買う側」の立場に立って下さい
白抜きや画角の統一されたストアの商品、適当な転用画像ばかりのストアの商品、どちらから商品を買いたいと思うかは明白かと思います。
価格で大きなアドバンテージが取れる商品ばかりを取り扱っているのであれば、それでも売れる可能性は高いです。
しかし、無在庫で安定的にそういった商品をリスティングし続けることは難しいですよね? 
特別希少ではなく、他にも販売者がいる中で購買意欲が掻き立てられる画像かどうかを考えてください。

ではどの様な画像を用意するべきでしょうか?

①白抜き画像

1つは背景が白抜きされているメーカー公式の画像やAmazonの商品画像です。
eBayも公式で「なるべく白抜きで統一する様に」としていますし、最近のアップデート(2022年)では出品ページのデフォルトの機能で白抜きの画像加工ができる様になりました。

②背景が白に近い画像、かつ画角をなるべく統一する

とは言っても中古品やアンティーク、サイズの大きな商品などでは必ずしも白抜き画像が用意できる訳ではないですよね。
この場合はなるべく出品商品全ての画角やサイズ感が統一できる様な画像をピックアップするか、eBay出品画面のデフォルトの画像加工機能を用いて共通の調整を行いましょう。

③一度売れて仕入れた商品はストアロゴやストア名と共にオリジナルメイン画像を撮影しておく

無在庫販売の知っている人には有名な小技の1つです。
無在庫のデメリットとして在庫が無いので「自ストア商品画像が撮影できない」点が挙げられます。
従って、販売できた商品は梱包発送の前に「白バックのきれいな画角」「ストアロゴやストア名を入れて」オリジナルの画像を撮影しましょう。
次回以降同じ商品が売れやすくなりますし、出品数に占めるオリジナル画像の商品の割合が多くなれば、ライバルセラーがリサーチの際に「このストアは有在庫だな」とセラーリサーチの対象外になる可能性がグッと高くなります。

④中古品の場合は①②③のハイブリッドで画像を構成する

しかし、中古品など同じ商品でも状態が異なる商品をメインで取り扱う場合は、白抜きの画像だけや状態の異なるオリジナル画像などでは購入後のトラブルに発展する危険性があります。

この場合は①から③をうまく見合わせてことが可能です。

具体的には

・メイン画像を白抜きや公式画像
・2枚位目以降は仕入れ元画像

これで「ストア商品の画像も統一し見栄えを良くしつつ、商品状態も正しく掲載する」ことが可能です。
この時でも2枚目以降の実物画像はなるべく「白背景」「他の出品品と近い画角」になる様に軽く加工修正してあげてください。

【⬇️シリーズ第二弾、売れる「Item Specifics」の記事はコチラ⬇️】
【⬇️シリーズ第三弾、売れる「商品タイトル」の記事はコチラ⬇️】

●最後に

いかがだったでしょうか?
一見当たり前の様な内容ですが、できていないセラーはこれを実践するだけでも「商品のクリック率」の向上が期待でき販売機会を増やすことができますし、商品画像に統一感のあるストアページは他の商品から訪れたバイヤーがあなたのストア内を巡回し複数の商品を販売できる機会も増えるはずです。

無在庫輸出はリスクが低い分、ライバルとは違った形で差別化を計り、戦略的にストア構築していく必要があります。
地味なポイントではありますがこう言った積み重ねがあるストアが長年大きな結果を安定してあげている事は間違い無いです。

※当記事では簡略化して内容を記載していますので、もう少し詳しく知りたい方、eBay輸出についてより勉強したい方に向けて、以下のサービスではより具体的に当記事の内容、その他のノウハウを解説しています。


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