【難しい?】多くの人が勘違いしているeBay無在庫輸出の本質的な考え方【2024年最新】

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マネー・副業
こちらの記事では多くの無在庫セラーが勘違いしてしまっている「本質的な無在庫運営の考え方」について、「無在庫のメリット・デメリットとは」「無在庫の特徴を活かした商品リサーチ・展開方法」について具体的にまとめてみました。

現在、eBay無在庫輸出を継続しているにも関わらず「売れない」セラーの方はもしかしたらこの記事を読むことで現状を打開できるきっかけになるかもしれません
既に「そこそこ売れている」というセラーの方は言語化された情報で落とし込むことでより精度の高い効果的な運営の一助になるはずです。

●eBay無在庫運営の特徴を理解する

無在庫輸出は在庫を先に仕入れてから販売を行う国内せどり・転売と同じ思考のみでの運用ではなかなか大きな成果に繋げることが難しいです。
↑これを理解できていなければ「ニッチな商品をリサーチ」しても「売れ筋品を多数出品」してもまとまった成果には繋がりにくいです。

主な理由は「リサーチや商品展開の考え方そのものが無在庫向きの手法ではない」からです。

①Amazonせどりの様な「利益・回転率重視のリサーチ」では利益が取れない為、無在庫ならではの考え方を持つ必要がある
国内せどり・転売では通常はリサーチ時に「この商品がこの価格で月に何個売れている」という情報をもとに仕入れを決定しますので、その情報をクリアした商品を仕入れた時点で利益が確定しています。
この場合は商品探し(実店舗に赴いたり、フリマサイトを巡回する)に労力と時間を割くことでスケールしていきます。

対して無在庫販売の場合は、せっかく入念にリサーチしてニッチな商品を見つけたとしても、販売される前に仕入れ元の在庫が切れていたり、別の仕入れ元から仕入れる場合は仕入れ値が高騰していたりするケースが多いです。
よく考えれば当たり前ですが、もし有在庫でせどりを行っているライバルがいる場合は、この様な考え方でリサーチした商品は先に仕入れられてしまう可能性が大きいです。
無在庫の場合は一般的なリサーチで見つけられる商品から利益を取ることのハードルがかなり高いです。
要するに、有在庫運営(先に商品を仕入れる手法)と同じ考え方でリサーチしても無在庫ではなかなか販売につながらないですし、売れても利益が取りにくいです。

これまでの多くのコンサル生様から「リサーチしても出品する商品・利益の出る商品が見つからない」という意見を頂きますが、これは上述の違いを理解できておらず、「有在庫物販のリサーチ」前提で商品を探していることが原因だからです。

では「どの様な考え方でリサーチ・商品展開していくべき」なのでしょうか?
その答えを見つける為には「無在庫運営のメリットとデメリット」を理解する必要があります。

●eBay無在庫輸出のメリットとデメリット

・無在庫輸出のメリット

言わずもがな最も大きなメリットは「在庫コストがかからない点」、そして在庫コストがかからない為、「大量の商品から自由に出品できる点」です。

・無在庫輸出のデメリット

比較的自由にたくさんの商品を出品できる反面、その出品数が増えれば増えるほど「在庫切れや仕入れ価格の変動の管理」が難しくなります。

・無在庫のメリットとデメリットを理解した上でリサーチ・出品する

上述のメリットとデメリットを少し違った視点から解釈してみます。

メリットである「在庫コストがないのでたくさんの商品を取り扱える」は言い換えると「有在庫セラーが手を出せない商品、市場での販売実績が無いもしくは乏しい商品を展開することが出来る」とも捉えることができます。
そして、デメリットである「在庫管理が難しい、利益が取りにくい」の原因は「販売実績があり需要があることが確定している商品だから」です。

従って逆説的に考えると「販売実績は無いが実は需要のある商品を発掘」できれば無在庫運営でしか行うことができないストアの商品ラインナップを作り上げることができます。

「そんな商品がいくつもあるはずがない、簡単に見つかる訳がない」と思われる方は有在庫運営に切り替えた方が成功に近づけるかもしれません。

当たり前ですが世の中には星の数ほど様々な商品が存在し、今この瞬間も新商品がリリースされ続けています。
その中で「需要があることが証明されている商品」は実はほんの一握りしかありません。
従って、売れる可能性のある商品が無限にあるこの状況を最大限活かして再販できるのが無在庫運営の最大の魅力になります。

実際、この様な商品を販売できる様になればその商品は「需要があるという実績」もデータで上がってきますので、いずれは在庫確保も難しくなりますし、価格も高騰するケースがほとんどです。
大きな利益が取れる場合は先に仕入れて一部有在庫化するのも良いですし、在庫が薄くなってくれば出品を取り下げるなど、特別固執する必要はありません。
繰り返しますが「海外需要が未知の商品は無限」にあります。
こういった商品を多数展開できれば無在庫でも在庫切れの心配が少なく、ライバルも少なく、利益も取れるストア構築は現実的に可能です。

ここで気をつけて頂きたい点は「手当たり次第に出品は危険」ということです。
アカウントヘルス的な意味もありますが、闇雲に出品するだけではebayのSEOとの相性も悪く効率的とは言えません。

あくまでも「戦略的に」商品展開を行う必要があります。
続きは「無在庫輸出の本質的なリサーチ方法」「無在庫輸出の効果的な商品展開」として別記事で執筆予定です。
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