eBay無在庫輸出完全攻略ガイド本※2024/4/14更新最新版

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マネー・副業

●当コンテンツについて

当コンテンツではこれまでのebay輸出での実体験、そして60ストア以上にのぼるコンサル経験から得た知識・経験を基にeBay無在庫輸出を攻略する上で必要なノウハウを網羅した内容となります。
・「ebay輸出とは」
・「無在庫販売とは」
・「リサーチ方法」
・「運営方法」
・「販促方法」
・「効率化(ツール・外注)」
など全ての内容を当コンテンツのみでカバーできます
eBay無在庫輸出をメインに活動してきた集大成とも呼べる内容の一切を包み隠すことなく公開します。
なるべくまとめたつもりですが、それでもかなりの情報量(40000字超)になりますので、一度に全て読むのはかなり難しいかと思います。
これからeBayを始める初心者の方は冒頭から順を追って読み進めて頂き、既にebay輸出を行っている方は目次より必要な項目から優先してご覧頂ければ効果的に活用して頂けるはずです。
また私自身、ebay輸出事業を現役で手掛けております
eBayは定期的な規約・ポリシーの改変や必要事項の追加など時代の流れとともに変更される部分が多々ありますので私がebay輸出を継続している限りは掲載情報の更新・追加を随時必要に応じて行っていく予定です。

●自己紹介

申し遅れました。当コンテンツを執筆しております田村と申します。
簡単にこれまでの経歴や展開事業についてご紹介させて頂きます。

・経歴
2018年…4年制大学卒業後に中小の商社に入社
2018年…副業として古着せどりを開始
2018年…副業としてebay無在庫輸出を開始
2020年…務めていた会社を退職しebay輸出を主軸とした個人事業主として活動
2020年…ココナラでのコンサルティング業を開始
2021年−現在…自社アパレルShopifyストア・輸出向け自社Shopifyストアなど物販事業を拡大し現在に至る

・2024年3月現在の展開事業一覧
ebay無在庫輸出
Shopify輸出向け自社ストア
ebay輸出コンサル
Shopify自社アパレルストア
レディース服飾越境ディレクター

・撤退済事業一覧
古着せどり
Youtubeコンテンツ制作

●eBay輸出の魅力

当ページにお越しの方の中にはお気づきの方も多いかと思いますがebay輸出には他のせどりや物販と比較しても大きすぎるほどのメリットがいくつもあります。
以下では「他のプラットフォームと比較して何がメリットなのか」「ebay輸出独自の魅力とは何か」を簡単にまとめてみました。

・在庫リスクがほとんどない
最も大きなメリットは在庫リスクが極めて低い無在庫運営が可能な点です。
基本的にAmazon・楽天・ヤフーショッピング・メルカリ・ヤフオクなど国内の物販は一部例外を除いて「在庫があることが前提」となっています。
同時に物販で最も懸念すべき要素は「在庫リスク」です。

ここで少し物販で必要な予算や売上・利益の関係性についてお話しします。
例えば月利30万円を目標に国内せどり物販を開始すると仮定して、およそいくらほどの予算が必要になると思いますか?

国内せどりの平均利益率は20%と言われていますのでこれを当てはめます。
(目標売上=X)×(国内平均利益率0.2)=(目標利益額30万)
(目標売上=X)=150万円
150万−(目標利益額30万)=120万

この場合30万の利益を上げる為にはおよそ120万円の予算が必要になります。
この120万の中には販売手数料や送料などの販管費も含まれておりますので、実質的な在庫金額としては50から100万円が必要な計算になります。
もちろん現実はいきなり120万円を用意して始める訳ではなく、少しずつ雪だるま式に在庫額を増やしていく形になる場合がほとんどかと思いますが、安定して毎月30万円利益を出す為には約50から100万円の在庫が必要なことに変わりはありません。
この在庫がキッチリ1ヶ月で回転することが保証されていれば大きなリスクにはなりませんが、そんなことはほぼ間違いなくあり得ないと言って良いでしょう。
企業でもない個人が新しく始めるにはあまりにもハードルとリスクが高いと感じます。

しかし、eBay輸出の場合はこの莫大な在庫を事前確保することなく、それ以上の商品を自ストアの商品として販売することができます。
また受注後の仕入れになるので「不良在庫化のリスク」「閑散期の回転率の低下」を気にする必要がありません。
厳密に言えばebayは無在庫運営を推奨していませんが(メーカー直通のドロップシッピングはOKとしています)、輸出特有のどうしても発生してしまうロードタイムをうまく活用することで現在でも無在庫での運営は問題なく可能です。

・販売機会がケタ違いに多い
日本国内の消費者がターゲットの国内物販に対してebayは世界中が顧客ターゲットになるのでそのマーケットの規模は国内の比較にならないほど大きいです。
Eコマースのプラットフォーム別ではAmazonの独壇場ですが、越境EC(輸出入)の視点から見れば2024年現在でもebayに並ぶプラットフォームは存在していません。
一例として2024年現在のメルカリのアクティブユーザーは約2000万人に対してeBayは1.8億人と9倍以上です。
単純にターゲットとなる消費者が多いことも1つのメリットですが、同時に、国内需要よりも「様々な商品に需要」があることも注目すべき大きなメリットです。
例えば日本国内では小売店、Amazon、メルカリなどで豊富に販売されている商品でも、海を超えた海外では簡単に入手できないケースは山ほどあります
特に日本はアニメ漫画や家電・自動車メーカーなどを中心に「日本ならではの産業」が発達していることから、こう言った一見国内では再販価値のない商品でもebayであれば利益商品として販売できる可能性を大いに秘めています。

・ライバル(競合)が少ない
近年ではインターネット広告や口コミでも幅広く知られるようになったebayですが、それでも国内物販と比較して圧倒的にライバルは少ないです。
ライバルがいない訳ではないのでライバルとの競争が全くない訳ではありませんが、Amazonなど国内物販の様な値下げ合戦に日々疲弊するということはあまりありません。

加えて特にコロナ以降、円安の加速なども相まって越境ECへの注目が高まり、新規セラー数は近年では急速に増えておりますが、事業規模で継続維持できているストアはそれほど多くありません。
要するに多くのライバルはスタートして間も無く離脱してしまっているのが実情です。
これには日本国内フリマサイトが充実している点や英語に苦手意識を持つ人が多い国民性なども関係していると推測できますが、ebayというプラットフォーム自体がメルカリやヤフオクなどと比べて販売までのフローが複雑である点や簡易的な配送手段が少ないなど、ハードルが高いことが最も大きな要因だと考えています。
従って、この先も「ebayの国際販売がメルカリと同じくらい簡単に行える様になる」か、「メルカリ・ヤフオクと同じ手軽さで販売できる新しいプラットフォームが現れる」ことがない限りはこの状態は変わりないと予想しています。

・ドルを保有できる
少しニッチな内容になりますが、ドルで資産を保有できる点もメリットの1つに挙げられます。
私自身の専門ではないので詳細は記述しませんが、コロナ以降、世界情勢は大きく変化し紛争・米国株の大きな変動などを経て「日本の価値と展望」を改めて見つめ直す必要が出てきました。

そんな中、リスクヘッジの選択肢として「外貨の保有」が挙げられます。
ebayでの取引は全てドル建てで行われます。
Payoneerという海外取引の外貨受け取りサービスを経由し「ドルで入金・保有」することが可能です。
基本的には運営資金の為に定期的に日本円口座に出金する必要はありますが、同時にドル口座を設けておくことでebayからの入金の一部をドルとして貯蓄していくことができます。

私は2018年にebay輸出を本格的に開始して以降、売上の一部をドル建てアメリカの口座で貯蓄してきました。
2022年1月のドル円相場は114.85円に対して2022年10月の相場は約147円とたったの10ヶ月で「$1あたり32円」円安が進みました。
※2024年4月現在154円
この為替の動きを輸出事業者としてどう捉えるべきか、そして今後どの様な動きが予測されるのかについては正直なところ明言はできません。
しかし今後どの様な形に転んでも自分の資産を守る為の選択肢として外貨の保有が重要な選択肢の1つであることは確実ではないでしょうか。

●ebay輸出をこれから始めたい方、難しいと感じて成果が出ていない方、さらに売上を伸ばしたい方におすすめ!

当コンテンツは初心者から中級者向けの内容になります。
既にebay輸出1本で生活可能なレベル、もしくはそれ以上の継続した実績をお持ちの方にとっては必要の無い情報がほとんどかと思います。

また、当ノウハウは「読んだだけでお金が稼げる」「誰も知らない裏技がある」と言った非現実的な内容ではありません。
「楽して稼ぎたいとお考えの方」や「ノウハウのみ読んで実践した気になってしまうノウハウコレクターの方」には購入をおすすめできません。

これまでの輸出経験とコンサル経験を基に
・「初心者や中級者がつまずくポイントや考え方」
・「ライバルが見落としがちな考え方や差別化のノウハウ」
などあくまでも現実的な事実のみをなるべく分かりやすく、そして具体的にまとめた内容になります。
「本気で成果を挙げたい方」そして「その為に行動に移せる方」の一助になることができればと考え、当コンテンツを作成させて頂いております。

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